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マリカーが、オープンワールドと本質的に相性が良い本当の理由 (+ 他 1 作)

広い世界を駆け回る!サブモード「フリーラン」にハマる

マリカーワールドで一番楽しいモードはフリーランかもしれない。これまではグランプリや VS モードをメインコンテンツとするのがシリーズの伝統だった。でもフリーランこそ、マリオカート ワールドの「オープンワールドゆえの面白み」が一番味わえるモードだ。広い世界を気ままにドライブするのが楽しくて、時間を忘れて遊んでしまった。

フリーランは、基本的には隠されたアイテムを探したり、マップに配置されたお題に挑戦したりする遊び。世界中に点在するグランプリ用のコースにフリーラン中に訪れると、コースのどこかに隠し床が置かれてる。コースの隅々まで探索しながら隠し床を集める過程で、意外な絶景が見つかるのも楽しい。

フリーランの収集要素。隠し床 (ハテナパネル) はコンプリートした👍

P スイッチを踏んで始まるミッションや、ピーチメダルの収集も飽きが来ない。ミッションは主にテクニックを問うもので、新アクションのチャージジャンプ、レールスライド、ウォールランを組み合わせた技巧的なミッションは特に挑戦しがいがある。ピーチメダルは絶景やひと工夫しないと入れない場所に隠されているから、世界を駆け回る遊びのいいアクセントになる。全部で何個あるんだろ?

マリオカートは、そもそも「走る」が目的だから

ときに、広大なオープンワールドの「移動」は地味なストレスだ。せっかく面白い謎解きや物語が待ち受けてるとしても、そのために発生する移動が長く退屈なら面倒だし焦れったい。これは、僕があまりゼルダ BotW や TotK にハマらなかった理由でもある。移動中は体験の密度が低く感じられ、広い世界は楽しみというより負担に感じられることさえあった。

しかし、オープンワールドとマリカーの相性は最高だ。理由は、マリカーとは本質的に「移動」を楽しむゲームだから。乗り物を操って A 地点から B 地点への移動を楽しむマリカーなら、「広い世界」は (負担ではなく) 楽しみを提供する装置として効果的に機能するのだ。

およそ 3 時間半もぶっ通しで遊び続けちゃった笑

広い世界もただのハリボテではなく、とてもイキイキしてる。フリーランでグランプリのコースを訪れると、レース中と思しき走行中のキャラクターに会える。レースに乱入するもよし、邪魔するもよし、観戦するもよし。他にも道路にはトラックや乗用車が走り、名所には観光を楽しむヨッシーやキノピオが見つかる。自分以外の誰かがちゃんとそこにいて、各々の行動をしている様子は、世界を探索しがいのあるものにしてくれる。

もちろんやり込み甲斐のあるグランプリとサバイバル

メインモードのグランプリとサバイバルも奥深くて手応え十分。僕はどちらも⭐⭐⭐を獲得するまでやり込んだけど、特にサバイバルはコツが分かるまでだいぶ手こずったね…!スリップストリームの重要性が分かると、150 cc のサバイバルもどうにか太刀打ちできるようになると思う。

全グランプリで ⭐⭐⭐ を獲得!

11 月に Switch 2 を手に入れてから、30 時間以上遊んだマリカー ワールドが 2025 年で一番面白かったゲームだった。他にも遊んだゲームがもう 1 本あるから軽く紹介しよう。今年はあんまりゲームしない 1 年だったね👀

Is This Seat Taken?

2025 年 8 月 7 日の任天堂公式番組 Indie World で紹介された本作は、キャラクターを座席に配置するパズルゲーム。「窓際が良い」「一人になりたい」「みんなと盛り上がりたい」といった、キャラクター (フォルムンという) たちが持つ要望を叶えるように、座席に配置していく。

すべての要望を叶えるのは結構難しい

全 30 面ですべてのフォルムンの要望を叶える配置を実現すれば 100% クリア。こんなの無理だよ!と言いたくなる難易度の面もあったけど、最終的には 6 時間弱で 100% クリアできたので、難易度とボリュームは丁度いいと思う。

100% クリアまで 6 時間弱と、コンパクトな作り

以下は、番外編。クリアしてないゲーム、ちゃんとやり込めてないゲームが 3 本あります。

Metroid Prime 4: Beyond

2017 年の発表から実に 8 年越しに発売されたメトロイドプライム 4 ビヨンド。一人称視点で未知の惑星を探索し、謎を解きながら開拓する SF アドベンチャー。新しいサイキック能力は (当然ながら) 謎解きとボス戦の両方で鍵になるアクションで、使いこなしながらの戦闘はとてもユニークで面白い。

絶賛プレイ中!

まだクリアしてないから全体的なレビューを書く段階にないけど、やっぱりメトロイドは面白い。『ドレッド』『プライム 1』を遊んだことがあるけど、ハードな遊び味が最高だよね。強敵が待ち受けると分かっていても、歯を食いしばって前進しなければならないこの感じ、まさにメトロイドっぽい笑。

6 時間遊んで、アイテム回収率は 27%… まだまだこれから!

カービィのエアライダー

エアライダー、買ったんだけどまだ遊んでない…😅 体験版は遊んだんだけどね… メトロイドをクリアしたらやろうかな。

体験版を遊んだときの録画

Gorogoa

GDC 2018 で Best Mobile Game 賞と Innovation Award 賞を勝ち取った名作。Indie World で紹介されてた (下記動画) のが妙に記憶に残っていて、Gorogoa はいつか遊びたいなあと思っていた。しかしながら、これまた買っただけで起動すらしてない…。

任天堂による紹介動画。でも全然紹介してない

全額ポイントで入手できたのは地味に嬉しい。ゴールドポイントとかプラチナポイントとか、任天堂のロイヤリティプログラムってよく分からないのよね…。記録によれば、これはゴールドポイントで交換したみたい。

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