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資産管理の新常識!マネーフォワード Meがもたらす「見える化」と、望まれる次なる進化

お金の見える化サービス マネーフォワード Me は、生活の基盤たるお金の管理に革新をもたらす。「銀行にいくら」「証券口座にいくら」と、資産をバラバラに把握している状態では、資産管理はどんぶり勘定の域を出ない。正確な総額や推移が見えず、どうしてもコスト意識も希薄になりがちだ。

この記事では、マネフォを実際に使い込んで実感したメリットと、なお改善を求めたい点を正直にレビューしていく。

✅ メリット: 資産管理の自動化が意識を変える

(1) 資産総額を 1 円単位まで正確かつ手軽に把握

マネフォに口座を連携すれば、資産総額が自動で分かる。これまでは都度、口座の資産を大雑把に合計して総額を概算する必要があった。「銀行口座にいくら」「証券口座にいくら」「ロボアドにいくら」みたいな。それでも最上位の桁くらいは分かるけど、それ以下の桁の把は不正確にならざるを得ない。マネフォなら手作業不要でぱっと確認できるから、かなり便利になった。

(2) 資産の「推移」を可視化するグラフの価値

資産推移をグラフで確認できるのも良い。大きく金額が変動しうる証券口座の評価額なんかは、特に推移は気になるよね。マネフォは資産総額とその内訳、そして推移が見れるから、今月は貯金に成功したのか失敗したのかも丸分かりだ。”一覧性” ってこんなに価値があることなのかと、実際に使って初めて実感して驚いたね。

折れ線グラフは本当に素晴らしい

この「一覧性」の価値を、多くの証券会社 (楽天証券、SBI 証券、Monex など) はなぜか理解しておらず、推移グラフをメニューの奥深くに隠してる。この点、資産推移をファーストビューに表示する Theo などは、ユーザー目線で非常に優れているね👏。

(3) 「見える化」による意識の劇的な向上

資産の現時点情報と、過去の推移をひと目で分かるようになる副次的な効果として、お金を管理する意識が高まる。持ってる口座をマネフォに連携すれば、資産総額が 1 円単位でバッチリと明らかになる。すると、お金が増えてる/減ってる事実をまざまざと見せつけられるから、否が応でも意識が向上するのだ。

(4) かなり正確な家計簿の自動仕訳

家計簿の自動仕訳は、ほとんど正確に機能する。たまに間違うのも、前例のない入出金くらい。Amazon の買い物も外食も公共料金も、特に設定せずに仕分けてくれる。仕分けが正確なら、傾向を見たり出費を調節したりの判断が正確になる。

⚠️ 求めたい次なる進化: デザインと機能のモダン化

多くのメリットがある一方で、マネフォが「真の最強アプリ」になるためには、いくつか改善が必要な点もある。

(1) デザインのモダン化

デザインを、もう少しモダンでかっこいいものにしてほしい。初代 Material Design (2014) の化石のような見た目で、とても 2025 年のアプリには見えない。10 年近くほとんど進化してないんじゃないかな。業務ソフトじゃあるまいし、個人が使っていて気持ちよく、好きになれるデザインを目指してほしい。

(2) シェアボードの制限緩和

シェアボードの機能も、もう少し寛容にしてほしい。2015 年 9 月 16 日にリリースされたこの新しい機能は、家族・パートナーと一緒に家計と資産状況を確認する機能。しかし、共有相手が自分と同じ情報を見るには、相手も同じプランに加入しなければならない。例えば自分がスタンダードプラン、相手が無料プランだと、相手は資産の推移・内訳グラフを見れない。これでは使い物にならない。

(4) 主要キャッシュレス決済との自動連携

PayPay と連携できないのも、地味に気になる。割り勘 (食事やスポーツの場所代など) で活躍する個人間送金手段として、PayPay は確固たる地位を築いてる。PayPay に大した金額は置いてないけど、自分の資産の一覧に載らないのは気持ちが悪い。楽天 Pay も非対応で、不便してる人は多そう。この原因がマネフォの怠慢ならマシなほうで、もし会社間の力学の結果だとすると虚しいねえ。

PayPay と楽天 Pay の非対応は痛い

(5) 家計簿の収入カテゴリを的確に

家計簿のカテゴリが微妙で、表現力が足りない。特に気になるのが、ポイント利用の分類。ポイント利用は、同額の収入として家計簿に載る。これが給与でも一時所得でも事業でも副業でもないから、選ぶべきカテゴリが曖昧で気になる。どうするのがマネフォの想定なんだろう?

例えば Amazon ポイントの利用は、収入のどのカテゴリに分類する想定なんだ?

結論: 現状でも有効なツールだが、進化の余白も広い

マネフォは、資産総額の自動把握と家計簿の自動仕訳により、お金の管理を面倒な作業から楽しい日々のチェックに変える最高のツールだと感じる。現状でもお金の可視化ツールとしてかなり便利であることは揺るがない結論。いくつかのマイナーな機能不足を補ってくれれば、さらに多くの人々の人生を豊かにするアプリへと進化できるかもね。

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