インターホンを腕時計で操作 (したかった)
🛠️ インターホンを改造したい
インターホンが鳴ったら、手首のスマートウォッチに通知が来て欲しい。画面でカメラの映像が見れて、指を 2 回つまむジェスチャ 🤏 で、共同玄関を解錠したい。でも僕の家のインターホンにそんな機能は無い。無いなら、作るしかない。ということで、インターホンの改造を考えてみた。
でも結論、やらないことにした。賃貸だし、電気工事士の資格も無いし、インターホン自体に拡張用の端子も搭載されてないし。色々と調べる過程はすごく楽しかったので、妄想したことをメモしておこう。
インターホンの呼び出しを通知できる?
最もシンプルな改造は「インターホンが鳴ったらスマートウォッチに通知する」だろう。A 接点出力を持ってる機種なら、そんな改造ができるようだ。インターホンが鳴ったら回路が閉じて信号を出力するから、それを別の機器で受け取って取り回す。

しかし、うちのインターホン GAM-2MK には拡張端子が無い。改造には向いてないので、この段階でインターホンの改造は諦めた。でも悔しいので、さらに発展的な改造の可能性を求めて、一応調べるだけ調べてみた。その調査記録は次の節で。
出力端子は無いけど、外部サービス接続用の入力端子ならある。ここにアイホン製の火災報知器かコールボタン、または市販の非常ボタンを接続できるらしい。でも、接続して何ができるんだろう?部屋から外に向けてベルを鳴らせる?共同玄関で「302 号室が非常事態です!」って鳴るんだろうか?🤔
インターホンの映像を転送できる?
アイホンの別機種 VHK-RMA-HRS (と思われる) の [映像] と [通話] の線には、NTSC のような信号が流れてるそうだ。うちの機種もこの機種も、技術仕様書の最古のページの作成年は 2007 年。映像と音声の伝送に同じ技術 (NTSC) を使ってる可能性は十分にありえそうだ。
インターホン背面の [映像] と [通話] の線を分岐させて NTSC の信号を取り出せるかもしれない。NTSC はコンポジット映像信号の一種で、RCA 端子 (赤白黃の端子) で扱うのが一般的。例えば RCA to HDMI 変換器を使って NTSC をデジタル信号に変換すれば、ソフトウェアで自由に遊べそうだ。

例えば Pixel Watch 2 の解像度 384 x 384 px くらいに縮小して転送すれば無駄がない。インターホンの呼び出しが振動で通知されて、手元で映像が見れる。Pixel Watch ならマイクも搭載してるから、上手く作れば通話もできるかもね。
インターホンを受話して、通話して、開錠できる?
アイホン VHK-RMA-HRS (と思われる) の [データ] のプロトコルの解析記事によると、共同玄関と部屋は [Message type], [Room number], [Data…], [Check sum] の形式で通信するそうだ。Message type や Data、Check sum の中身も見破っていて、相当の技術者が書いたと伺える (笑)。
きっとうちのインターホンの [データ] 線もほぼ同じ通信をしてるだろう。おそらく室内端末から Data 45 8F を送り出すと通話を開始できるから、Pixel Watch 2 に搭載のマイクでの通話もできそう。[データ] 線に 45 8C を送って解錠できるなら、アプリからの開錠も可能だと思う。
でも、電気の知識のない僕にはちょっと無理だ 😵 たぶんデジタル音声をアナログに変換して [通話] 線に流したりするのかな?僕には想像が及ばない障壁が他にもっとたくさんあるはず… というわけで、改造は止めたほうが賢明という結論なのでした。
