GIMPで作るニューマリ風ロゴ!

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ニューマリ風ロゴの作り方!

必要な材料

必要な材料は3つ.

Layer Effects は有名だから持ってる人が多いかもしれないけど,このフォントと3D TEXT は無いかもね.というか俺がそうでした.拡張機能の導入方法についてはここで説明しないので,分からない人は調べてね.

好きな字を書こう (1/4)

キャンバスを開き,好きな字を白で書きます.当然使うフォントは「SUPER MARIO BROS. Wii」を使ってね.今回作成するサイズは,キャンバスサイズが640×400で,フォントサイズは120です.数値は適宜変更してね.文字入力が済んだら,文字情報を破棄して,レイヤーサイズをキャンバスに合わせておいてね.レイヤーの名前は「文字」とでもしておこう.

まずは文字をタイプして文字情報を破棄
レイヤーサイズをキャンバスに合わせる

黒い部分を作る (2/4)

レイヤー一覧で現在のレイヤーを右クリック.不透明部分を選択範囲にします.それから上部の「選択」メニューから「選択範囲の拡大」を選んで,5pxだけ拡大しよう.

「選択」メニューから「選択範囲の拡大」を選んで,5pxだけ拡大

実はこのままだとちょっと汚い.「m」の下とかが揃ってないんです.

見づらいけど,選択範囲の下端が平らじゃない

これを直すと出来栄えがぐっと良くなる.矩形選択ツールで選択範囲の下側が直線になるように揃えよう.「選択範囲の追加」(下の画像で言うと左下の赤矢印で示してる箇所!)を選ぶのを忘れずに!今回は左半分の「MARIM」の下部分と,右「GROS.」の「R」の下部分がまっすぐになるように揃えたよ.

選択範囲を追加して平らに

そうしたら新しいレイヤーを作成して,選択範囲を色#333333で塗りつぶし.新しいレイヤーは「文字」レイヤーの下に配置してね.

選択範囲を塗りつぶし

その後で,今塗りつぶしたレイヤーを複製しておいてください.で,複製した上のレイヤーに「輪郭」,下のレイヤーに「側面」とでも名前を付けておいてください.

光が当たってる感じを作る (3/4)

「輪郭」レイヤーを立体化します.「Inner bevel」,「深さ;3」,「サイズ;2」,「角度;90」あたりが重要かな.詳しくは下の画像を見て設定してくださいな.

内側ベベルを設定しよう

同じように,「側面」レイヤーも立体化しよう.これは「輪郭」レイヤーと光源の角度を変えます.-45度から照らしてる風にすると,本物のニューマリ風ロゴになるよ.

更に立体の側面を作り出す

側面レイヤーにはもうひと手間かけます.1pxだけガウスぼかしをかける.これをすると,側面の押出しが滑らかで,仕上がりが綺麗になります.忘れずに!

ひと手間!

押出して立体化! (4/4)

側面を押し出した風に立体的にすれば完成!ここでは「3d text」という拡張機能を使います.基本的にオプションの数値設定はデフォルトのままでいいと思う.重要なのは「深さ;15」の箇所.ここの数値が押し出す長さを決める.フォントサイズ120に対して丁度いいのはだいたい15くらいかな.

押出で文字全体を立体化!

押出しが完了したら,「側面 コピー#15」とかいうレイヤーが,「側面」レイヤーの下に生成される.これで完成でもいいけど,ちょっと色が明るすぎるかな.と言うことで,この「側面 コピー#15」レイヤーの色を少し暗くするために,「明るさ,コントラスト」メニューから,明るさを振り切って下げよう.-127かな?これくらい下げると,輪郭レイヤーとも明るさが合ってて具合がいい.

明るさを調整する

完成!

これで完成!

完成しました!

結構手数が多いけど,やってることは単純だから,仕組みさえ覚えてしまえば量産できるよ.やってみてね.

作ってみた Ulfuls バージョン

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