OpenShotの更新はちょっと面倒くさい

Openshotのアップデート分かりにくいなあ.
OpenShot 2.3からの更新
OpenShotという動画編集ソフトウェアを知ってますか?非常に使いやすくて無料で,UIの綺麗だからとってもおすすめ.しかも2017年に入ってから,開発速度もすごく加速してる感じ.2017年5月19日にver. 2.3.3がリリースされたというのに,2017年9月7日にもうver. 2.4.0が公開されてる!早いね!

で,ver. 2.4.0がリリースされたと知って,僕もver. 2.3.3を使ってたけど更新しようと思った.リリースの通知はとても分かりやすくて,OpenShotを起動するとそのUI上に更新が表示されるようになってる.この右上のボタンを押すだけでアップデートできそうだから,早速押してみたんです.

Androidアプリのようには簡単でない…
右上のボタンを押したら何が起きるのかの話の前に (ということはつまり,ボタンを押しても更新は成功しませんでしたということなんだけど) ,どうしたら更新が成功したのかという話.これを参考にした.
- OpenShot 2系をアンインストール
$ sudo add-apt-repository ppa:openshot.developers/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install openshot-qt
こんだけ.まぁこれが普通なのかもしれないけど,一回アンインストールするのって直感的じゃないよねぇ.

ミスリーディングなボタン
ここからさきは僕の失敗談.さっきの画像にもあったように,OpenShotの右上のボタンに「Update Available」って書いてあるからクリックした.するとダウンロードページに飛ばされる.ここでダウンロードすると謎の「AppImage」というファイルがダウンロードされる.

このAppImageファイルの使い方は以下に書くようなコマンドを打てばいいんだけど.
$ chmod a+x exampleName.AppImage
$ ./exampleName.AppImage
でもこれが上手くいかない.これを実行するとUIの文字が豆腐になってる変なのが出てくる.

しかもこれ,コマンドラインから起動してるだけで,マシンにインストールされない.だからプロセスを終了するともうランチャーとかから起動できないし,再起動するには上記のコマンドをまた打たないといけない.そもそも「アップデート」してるわけじゃないから依然としてver. 2.3.3が残ってる.困る!
と,まあこんな感じ.結論としては,アンインストールして再インストールすればいいって話なんだけど.UIの右上のボタンは何なんでしょう.ちょっと使いにくいなぁと思ったのでした.