Waiheke 島 EcoZip & Mudbrick Vineyard 日帰り周遊プラン 🇳🇿

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オークランドを観光するなら、港からすぐに行けて固有の自然が溢れる Waiheke 島はぜひ訪れたい場所。Waiheke 島の 2 大名所、EcoZip と Mudbrick Vineyard を両方とも廻っちゃう贅沢な日帰りプランをご提案しましょう!

モデルプランの時間割

開始終了内容備考
09:0009:40⛴️ フェリーAuckland 港Matiatia 港
10:45🚌 送迎バスMatiatia 港EcoZip
11:0013:00🦆 EcoZip大迫力!
13:0013:30🚌 送迎バスEcoZipOneroa 村バス停
13:3014:15🚶 徒歩Oneroa 村バス停Mudbrick Vineyard
14:4016:00🍷 Mudbrick Vineyard昼食 & お土産
16:0016:45🚶 徒歩Mudbrick VineyardMatiatia 港
17:0017:40⛴️ フェリーMatiatia 港Auckland 港
17:40☕ 一休みカフェやホテルで
18:3019:10🗼 Sky Tower眺めを楽しむ
🚶 徒歩Sky Tower
20:10夕食
こんな計画で巡ってみては

Auckland から Waiheke への旅は Fullers360 フェリーから始まる。Fullers360 は Auckland の港から近くの島々へ発着するフェリー便。Waiheke までの往復券は、Fullers360 のウェブサイトで買うと $ 55 で、現地の券売所や EcoZip の予約と同時購入だと $ 59 と割高なのに注意⚠️

EcoZip で圧巻の Waiheke 島の原生林に飛び込もう

Waiheke 島を訪れるなら、世界唯一の熱帯雨林を飛び廻る EcoZip はぜひ体験したいアクティビティ。Waiheke の森は、シダ fern と スギ cedar とヤシ palm が自然に生育する世界で唯一の森だそう。現地までの足を心配したくなければ、3 箇所で乗車できる送迎バスを使おう。乗車場所は Matiatia 港、Oneroa 村バス停、Onetangi バス停。

EcoZip の前半 “Zip” パートは、Trig Hill の原生林を 3 本のジップラインで滑走する大迫力のツアー。1 本目に短い練習コース、2 本目に少し長いコース、3 本目に長く高く速いコースを爽快にひとっ飛び!特に 3 本目のコースで 60 m の高度から見下ろす立派な一本松 (big pine tree) は見どころ🌲

Zipline はガイド付きで安心

EcoZip の後半は “Eco” パート。古代の森を歩いて体感しながら、解説を聞いて貴重な自然への理解を深める。数世紀の歴史を誇る Waiheke 島で一番の大木に始まり、樹状に成長する silver fern (裏面が白銀色のシダ) や、年に数 cm しか伸びない希少なヤシなど、熱帯雨林を全身で味わおう。ジップラインの出発地点まで歩いて戻るので、道は基本的に上り坂 ⛰️

圧倒的な自然を全身で体験しよう

EcoZip 送迎バスの復路は、状況により所定の昇降場所でのみ降車できる。ニュージーランドの観光情報サイト 100% Pure New Zealand のページに「ツアー後は島内のご希望の場所までお送りできます」とあるけど、例えば参加者が多いときは往路の 3 つの乗車地点でしか降車できない😅 続けて Mudbrick Vineyard に向かうなら Oneroa 村バス停が最寄り。

Mudbrick Vineyard のブドウは 1 株ずつ丁寧に管理

見晴らし良い Mudbrick Vineyard でワインと料理に舌鼓

Oneroa 村バス停から Mudbrick Vineyard までは、徒歩約 30 分。丘の上にある Mudbrick までは上り坂だから、道沿いに散見するブドウ畑の風景を楽しみながらゆっくり歩くのもオツ。11:00 の回の EcoZip に参加すると、少し遅めのランチの時間に Mudbrick に着けるはず。

南向きに海を望むビストロは清々しい

Mudbrick にはレストランとビストロがあり、それぞれで美しい景色とともに美味しいワインと食事を楽しめる。カジュアルなビストロはオススメ。エビ、ムール貝、鮭、アヒルと、海の幸を中心に、美味しい料理と合わせてここの畑のブドウで作った最高のワインを堪能するのは至福のひととき。

ビストロのメニューは文字だけで写真が無いから気を付けて

Mudbrick のワインが気に入ったら、売店でお土産を買おう。Mudbrick では Cabernet SauvignonSyrahPinot Gris などの品種を栽培しており、赤、白、ロゼのワインを取り揃えてる。3 種類のテイスティングで好みのワインを探すのも楽しい🍷 酔っ払わないようにね!

TastingPriceWines
Light Tasting$224
Cellar Tasting$253
Flagship Tasting$456
各 1 杯ずつ、様々なワインを味見できる

ゆっくり食事と買い物を楽しんで 16:00 ごろに Mudbrick を後にすれば、17:00 に Matiatia 港発の帰りのフェリーに間に合う。Mudbrick から Matiatia 港までは歩いて 40 分ほど。酔い覚ましを兼ねて、再びブドウ畑を楽しんだり、自生するシダを観察しよう。

Auckland 市内に戻り、Sky Tower とレストランを巡る

Auckland に戻ってまだ時間があれば、高さ 328 m の Sky Tower に上ってみては。Auckland のビル群、港、海、島を一望でき、展望台から見える名所に関する解説を読めば街や歴史に通じることもできる。10 月初旬なら 18:30 でも明るいから、都市と自然が共存する Auckland の景色がよく見える。

港、都市、島、車、人々… Auckland のすべてが目の前に!

レストランの豊富さなら、Waiheke 島内より Auckland 市内の方が上。Sky Tower の麓の Sky City が面する Federal Street やフェリー港のある Viaduct Harbour には、さまざまなレストランが選り取り見取り。Chancery Square のレストランも遊び心満点で活気が溢れてるから、食べたいご飯がきっと見つかる。おすすめのレストランを 2 つ紹介しよう。

Chancery Square の Chancery Bistro (Facebook) では、ニュージーランドらしい地元の料理を楽しめる。海に面した Auckland らしい海鮮を使ったチャウダーや、Central Otago (NZ の地名) の羊スネ肉など、広場の賑わいを楽しみながら Auckland での食事を満喫するにはうってつけ。

Chancery Bistro の Seafood Chowder と Lamb Shank

Sky City 至近の Federal Delicatessen は、NY 風のユダヤ料理デリ。アメリカらしい雰囲気の店で、朝食、昼食、夕食のどの時間でも美味しいご飯をいただける。中でも Tomato Miso という名前のメニューには心惹かれるものがある。和食の「味噌汁」に着想を得た料理だろうか?笑

Federal Delicatessen はオンラインでメニューが見れる

太古の森の空中散歩に、自然豊かなワイン蔵、そして現代的な摩天楼と、心温まる美味しい料理。Waiheke 島と Auckland は、幅広い体験を一度に味わえる最高の目的地。ぜひ訪ねてみてね!

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