ウルフルズの美学
男は、単純だ。
男は、計算しない。
男は、笑える。
男は、口下手だ。
男は、つるむ。
男は、女に弱い。
男は、張りあう。
男は、サイテーで、
そして、
男は、サイコーだ。
男ですいません。
っていうジョージア、エメラルドマウンテンのCMがあった。今もあんのかな?
あれめちゃくちゃ好き!俺もそう思う!男って単純で、計算しなくて、笑えて、口下手で、つるんで、女に弱くて、張り合って、サイテーで、そして、サイコーだと思う!
と言うよりそうありたいなぁ、と思います。あんまり口ばっかり達者になりたくないし、全然笑われないんじゃつまんないし、サイテーでサイコーになりたい。
あのCMを作った人はきっと俺と考え方似てるなーーてかきっとウルフルズ好きだなーー(^m^)
まるで説明になってないけど、あんな感じがウルフルズのロック飾り付けて格好よく見えるものじゃないんですよー
ウルフルズのボーカリスト、トータス松本と力を合わせてウルフルズの曲を作った人で、プロデューサーかなんかの伊藤銀二?って人がいる。確かこんな漢字。
その人か誰か忘れたけど、トータス松本に『引き算の美学』ってのを刷り込んだんだって。その引き算の美学とはなんぞや、と。
曲を作るときにね、楽器を増やして演奏を厚くして、いい曲に仕上げるのは簡単なんだって。定番のコード進行にそれなりのメロディーを載せていけばよくて。
サビの8小節ごとにマイナーからメジャーに解決して心地よくなる伴奏は、勉強すれば作れてさ。ストリングスを背景に混ぜたりして。
そうやってあれもこれも『足し算』したら、いい曲は作れるそうな。俺はよく知らないけど、そうやってプロが言ってたんです。
でもトータス松本の美学は『引き算』なんだって!必要最低限の楽器だけで演奏するのがいいんだって!
そういえばライブでもボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人しかいない。
キーボードの人はイトウミキオ。正規のメンバーじゃなくて、ライブだけのサポートメンバーです。
まあレコーディングのときとかもいるし、いろいろなんでしょうな。
ミスチルの最新アルバム、センスってのがあるが、あれは『引き算の美学』から言えばひどい。五月蝿すぎる。てか最近のミスチルの曲は展開が全部一緒で飽きも早いのが特徴だと思う。
なんだこれ聞いたことあるかな?、って。
とか言ってミスチル好きですよ、『引き算の美学』だけが正解じゃないし、そもそも感性に正解はないからね!ファンファーレー!
でもウルフルズはいい。シンプルは力強いってのが本当にわかる。
ギター、ベース、ドラムで3点でやってたら3角形になるわけよ。1つの角は60度、結構トンガってるわけ。
それを4角形、5角形、6角形と増やしていったら、90度、108度、120度とドンドン鈍い角度になっちゃうじゃん?
100角形なんて176.4度全然トンガってないどころか、むしろほぼ平らだよ!
トンガリになるにはできるだけ少ないほうがいいんですよ。分かりにくいなこの例え……(・_・|