知らないことだらけ
これはだれでしょう。

分からない人いないよね。アインシュタイン博士です。
覚えてもらうにはインパクトが必要。アインシュタイン博士は、物理学の天才のくせして、肖像を撮るときにこんなにおどけて見せる。
これもアインシュタイン博士。でもこれだけ残ってたら、アインシュタインの印象は今よりずっとうすかったかもね。

ところで同じ科学者で、生きた時代もだいたい重なっててややこしい、混同してる偉人っていない?

こんな顔の。知らないか?
彼は発明王エジソン。エジソンは1847~1931。アインシュタインは1879~1955。ほとんど同じ時代を生きた科学者で偉人です。
アインシュタインの写真の印象は強いのに、エジソンの写真は普通すぎて全然顔を知らない、って人多いんじゃないかな?私もそうですから。
世界の常識だからこれを機に知っときましょうね。
ちなみにエジソン、若い頃は結構イケメンです。

バラでも咥えて気障に振る舞いそうなやつ。それはそれで面白いけど(^ω^)
まあ今日はそんなエジソンの話。アインシュタインは関係ないです。
『天才とは1パーセントの閃きと、99パーセントの汗』
言わずと知れたエジソンの格言です。天才だからこそ発せられる、深い含蓄がありそうで素晴らしい。単に努力、と言わずに汗、と暗喩で表すのも渋い。
って感じで、これだけを読んで、『あぁエジソンの格言はすごいなぁ』って言うのはおバカなんですね。大事なことを見落としてるんです。
いや、大事じゃないかもしれないけどさ。
エジソンはアメリカ人なんです。だからこの格言も日本語じゃなくて、当然英語で言ったわけだ。それを訳して見てるだけで。
エジソンは英語でこう言ったんです。
“Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.”
分かるかな?努力と言わずに汗と、回りくどい比喩を用いてる理由が。
韻を踏んでんだ。訳すと全く分からないけど。
こういうとこ。見えないけど、本当はこうなのよってこと。気付いて生きたいよね。
終わり\(^O^)/