【デザイン定量化】ブログアイコンの洗練!

最終更新日

遂にアイコンを定量化!

回れ右の内輪差サムネ
このアイコンを定量化した

デザインを定量化

2016年の5月に「タバコ屋湿気る」を定量化してからはや半年,遂に「回れ右の内輪差」アイコンも定量化出来ました!という話.

design
再現性ある作成手続きの一覧

このブログのアイコンをリデザイン!全ての線の位置を数字で明確に定義して,何度でも書き直せるデザインになりました!これがその設計図.まぁちょっとぱっと見ても分からないとは思うけど笑.

jpg:large
設計図的な絵

僕のデザイン

僕は以前「【独創的な!】アイコンデザインのコツ」という記事を書いた.その記事で主張したことは「独創的なアイコンをデザインするためには,2つのモチーフを組み合わせると良い」ということ.その例としてEvernote,Firefox,Appleのマークを挙げて,合わせて僕が自分で作ったアイコンも例として挙げた.

bitmap
2つの代表作

僕が自分で作ったアイコンは上の2つ.1つは「タバコ屋湿気る」という名前の(2016年の間はころころと名前を変えまくったけど)僕のTwitterアカウントのアイコン.タバコが湿気ってる様子を簡潔に書き出していて凄く気に入ってる.もう1つはこのブログ「回れ右の内輪差」のアイコン.靴跡とハンドルになってるのが分かるかな?靴跡が「回れ右」を,ハンドルが「内輪差」を象徴しているつもりです.

「タバコ屋湿気る」アイコンの進化

タバコ屋湿気るのアイコンについては,最初に作成したのが2014年の8月ごろ.それから数回の洗練を経て,現在は少しだけ違う形になっている.具体的には全体のデザインを「定量化」したんです.「【再現性】幾何学図形でマテリアルデザイン!」という記事に書いた.

png:large
アイコンが洗練されていく変遷

2014年から2015年にかけて色の見直しを行って,2015年から2016年にかけて形状の見直しを行った.特に形状は「全て円と直線だけで構成する」という点にこだわって作った.そのおかげでアイコンの図案としての洗練度に磨きがかかっていると思う.そうなっていると嬉しんだけど.

設計図
タバコ屋湿気る も定量化された

「タバコ屋湿気る」アイコンの設計図を描いて載せた.これがあれば誰でもタバコ屋湿気るのアイコンを書けちゃう.デザインが普遍性を獲得した感じがして,このアイコンの気に入り度がいっそう増したのです.

「回れ右の内輪差」アイコンの進化

タバコ屋湿気るのアイコンの数量化,定量化を行ったあと,「回れ右の内輪差」のアイコンの定量化をしたいと思ってた.でも靴跡をうまく単純な幾何学図形で近似する方法が思い浮かばなくてね.真円を組み合わせて靴らしい形を創ることも出来なくないけど,複数の円を同時に綺麗に接するように作図するのは簡単じゃない.

名称未設定
楕円同士が接する作図

解決策を思い付いたのは,寝てる時だった.本当に寝てる時!寝てたら「ああ!!靴跡を単純な幾何学図形で表現するには,こうすればいいんだ!」とひらめいた.そういうことってあるもんだね.

解法
接する円を描いてから伸ばせばいい!

思い付いた工夫は,靴跡を真円の組み合わせで描くのではなく,楕円の組み合わせで描くアイア.しかし単純に楕円同士を綺麗に接するように作図するのは簡単じゃない.そこでこのアイデアでは,まず円を接するように描いて,それを引き延ばす形で「接した楕円」を創る.ううん,これはアイデア!

この作図方法は万能じゃなくて,「接した楕円」の楕円は,全て相似な楕円となります.もとは全て真円だったものを,同じ割合で引き伸ばして楕円にしてるから当然と言えば当然.でもこのアイデアを思いつくのに時間がかかったなぁ.

1件のコメント

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。