日常をちょっと快適に!あくびと鼻詰まりのツボ

これは,2009年12月22日,大学2年生の僕が授業「心身のコンディショニングと経穴」の課題レポートに書いた文章.見出しを追加した以外には元の文章から変更してないけど,えらく簡素な文章だ笑.現在の僕は “経穴” とやらの科学的確からしさを極めて懐疑的に見てる (Wikiepdia も「疑似科学でペテンだ」と) けど,当時はどう考えてただろ🤔 参考にした Geocities のサイトがもう見れなくて時代を感じる…
- あくびを止めたい?右手首の「経渠」を軽く刺激しよう
- 風邪ひき鼻詰まりには小鼻の脇の「迎香」を突け
- 参考
あくびを止めたい?右手首の「経渠」を軽く刺激しよう
私の調べた中で気になった症状改善に役立つ経穴の第一は、あくびを止めるツボでした。私はアルバイトで塾講師として地元の進学塾の教壇に立っているのですが、前日の疲れや睡眠不足などが酷い日にはついついあくびが出そうになることがあります。生徒が勉強に集中していなかったり授業の進行を妨げたりするようなことがある場合には生徒に厳しく接する必要もある、という立場に私が置かれた以上、決して生徒たちの前で気の緩みとも解釈されかねない行動であるあくびを見せるべきではないと考えています。しかし本当に疲労困憊のときなどには授業中に襲うあくびの前兆を飲み込むのに必死で大変な思いでした。
決して大それたことではない軽度なこのストレスも、されどストレスです。何とかできないものかとその度に思っていました。そこでこの機会に調べてみると、右手首の親指側から少し肘のほうへいった部位、軽く触れると少しくぼんでいて血管が脈打っているところに位置する経渠(けいきょ)というツボがあくびの阻止に役立つそうです。この経穴を反対側の手の親指か何かでくりくりと刺激してやれば、あくびは止まるのだといいます。これは今回調べてみて非常に面白く興味深かったため、次回アルバイト中にあくびが出そうになったら、とは言えそもそもあくびが出そうにならないような生活を送ることが最も望ましいのですが、もしものときにはこの経渠のツボの知識を役立ててみたいと思いました。
風邪ひき鼻詰まりには小鼻の脇の「迎香」を突け
もう一つ、クリスマスやお正月などのイベントが盛りだくさんなこの季節は、うっとうしい風邪の季節でもあります。気温が下がり空気が乾燥するため、体力が弱りバイ菌の繁殖が著しいためですが、風邪の諸症状のうちで私が抜群に不快に感じるのは鼻づまりです。呼吸が苦しい上に勉強などへの集中力を大幅に削ぐところが極めて悪質な症状だと思っていました。しかし鼻翼の外縁、すなわち小鼻のすぐ脇にある迎香(げいこう)と呼ばれる経穴は、辛い鼻水・鼻づまりの症状を改善し、さらには嗅覚減退の抑止にも効果が期待できるそうです。
今年、新型のインフルエンザが全世界的に大流行したことはまだまだ記憶に新しく、通常の風邪を看過してしまいがちですがあなどっていては危険で、現に私の周囲の友人たちの中にもこの秋冬に体調を崩した者が多くいます。風邪は万病の元と言うように、こじらせて悪化させるのは忌むべき最悪の事態です。万が一不幸にも風邪を患ってしまった場合はよく安静にし、鼻づまりの症状が気になるようならこの迎香のツボを刺激することで緩和できるという情報を友人たちと広く共有できると良いと思います。そのためには私自身が健康でいることが大切で、今年も、もちろん来たる新しい年も自分自身の体調管理にはより一層慎重に気を配りたいです。
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