第二次煙草戦争

加藤(52歳)は街でタバコを売っている。もちろん、彼はヘビースモーカーの極みと言えるほどの吸いっぷりなのだ…
1日にマイルドセブンを30箱空ける…
彼の肺は一体どうなっているのか…
肺を覗いてみよう!
汚い…まるでEDになったときの頭の中のように真っ黒…いや、その場合は真っ白かもしんないケド…
さてさて、加藤本人に戻る。
彼の店ではタバコしか売っていない…最近の世の中は禁煙ブームだというのに。
案の定、最近では全く売れない…
常連さん「最近じゃ、ロクにタバコを吸えないよ。」
加藤「本当に商売あがったりだよ…」
『タバコを吸うのは自由かもしれないが、迷惑がかかるのはやめて欲しい…』と考える煙谷(けむりいや)さんが店の前を通る。
「タバコ売ってるヤツも迷惑かけてるのに等しいんじゃい!」
煙谷はタバコ撲滅運動委員会の書記を務める。
煙谷は重度の喘息を抱える。
タバコを吸うなんてもってのほかだし、周りで吸っていると咳が止まらない。
『とらあえずタバコはなければいい。』と言う煙谷に対し、
加藤「タバコなきゃ生きていけない人がいんだよ!」
常連さん「吸ってるヤツが悪いんじゃない!タバコを作ったヤツがわるいんだ。」
加藤「今、ちょうどタイムマシンあるよ!」
タバコのできた時代へ向かった。


中略…
帰ってきた煙谷はヘビースモーカーになってた。
タバコは吸うとクセになるらしい。
そのクセに打ち勝てなかった人がタバコをやめられない。
タバコに対して今まで許してきた人も問題なんだろう。
煙谷も煙草時代の流れに勝てず、負けたのだった。
煙谷は2年後に肺ガンで死ぬらしい…タイムマシンで見たからね。
それを見てから煙谷もやめた。結局、死ぬことに変わりはないが…
飯島先生「はい、ここまでを…唐沢!英訳して。」

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