盗品披露
54のパラレルワールドっていう誰かのブログのコピペです。こういうのって著作権の侵害になりそうだなーでも面白かったんだもん!
飛行する時間 54のパラレルワールド
→http://blog.goo.ne.jp/54notall/c/0c3b64b81bb4846cbe0e9ae1fad8a2f8
(以下、その記事)
世界は変化し続けている。
「現在」のようすは時間の最小単位(宇宙の状態の変化の最小値)ごとに変化している。変化が起きるたびに過去が生成される。過去は存在しないが、存在していた。記録さえ残しておけば再現することは可能だ。私はここでタイムマシンを創ろうと思う。
外部から完全に隔離できる箱(量子が出たり入ったりできないような)を用意する。その中に、水、空気、エビ、海藻、バクテリアを入れる。(これは小さな地球のようなもので自己完結的な世界である。)その箱の中の様子を量子レベルで記録する。
箱の中の世界を過去に戻すには、記録に沿って量子の状態を戻せばよい。巻戻しの様子は時間が逆向きに進んでいるように見えるだろう。過去に戻したところで再び記録に沿って量子状態を進めればはじめとまったく同じ歴史を再現できる。早送りも可能だ。擬似的に未来へ行くといってもいい。過去に戻したところで量子状態を操作しなければ今度ははじめとは違う歴史を進ませることもできる。箱の中の時間は記録の範囲内で自由に操作できる。
量子状態を記録したり、操作したりするのは現在の技術では不可能だが、それが可能になったなら理論的にこのタイムマシンは可能だ。「量子レベルで正確に」という条件を軽くすれば、近似的なタイムマシンは現在の技術でも可能だろう。ビデオやDVDレコーダは一種のタイムマシンといえる。世界を2次元で大雑把に記録して時間操作を可能にする。
小さな箱というタイムマシンを創ったけれども、これが地球規模ならどうだろう。どこかの宇宙人が地球の状態を記録し時間を操っている。気に入らない方向に歴史が進んだら巻戻して違う歴史に進ませる。巻戻しや早送りがされても地球人は気づかない。脳の状態までもが操作されているから。地球というタイムマシンは宇宙人のおもちゃに過ぎない。宇宙レベルならどうだろう。神様が宇宙の量子状態を記録し時間を操っている。宇宙は神様のおもちゃ。タイムマシンは限りなく大きくなっていく。
米ソ冷戦時代、ロケットの開発競争があったが、タイムマシンの開発競争が起こってもいい。タイムマシンを最初に作った国が世界の歴史を操れる。アメリカはあまりにも巨大な国になってしまったが、アメリカはすでにタイムマシンを操っているのかもしれない。