【マグライト】電池液漏れの処理

簡潔に!
- ミニ マグライト 2AAの灯りが点かない.電池切れを疑う.
- 電池ブタが開かない.付属の穴に竹串を通して力ずくでこじ開ける.

- 電池の液漏れを確認.漏れた液が固着して電池が取り出せない.
- 漏れた液はお湯に溶けることが判明.(リンク先は他所のブログ)
- 不要な缶の箱に本体と電池ブタを置き,熱湯を注ぐ.

- 1分ほど放置後,取り出す.めちゃ熱い!
- 机に叩き付ける.電池がずり落ち,もう少しで取り出せそう.
- 強く振る.電池が勢いで飛び出す.かなり力が要る.
- 再び使うため,十分に乾燥させる. ←今ここ
- 【追記】電池交換後も点かない!完全なる故障と判断し,捨てました!
マグライトは不良品?
不良品てのは,品質試験をクリアしない個体のこと.生産ラインの稼働の精度を注意深く試験して,全体に占める不良品の割合が0.001%とか(具体的な数字は適当)ごく小さければ,量産しても十分な利益が確保できる,と見込んだりするよね.
ところが,俺の手元にあるミニ マグライト 2AAは不良品だ!というか,このタイプのマグライトは全て不良品だといえるんじゃいのか?大変なことが起きたのでご紹介.

このマグライトという懐中電灯はアルミボディをくり抜いて制作するそうで,つまり本体の筒に継ぎ目がない.これは外観上の美しさに素晴らしい貢献をしていて,本当にカッコいい.「懐中電灯」などと陳腐な一般名詞で呼ぶには勿体無いほどの質感を備えた逸品だ.
しかし,その洗練された外観とは裏腹に,道具としての致命的な欠陥も同時に備えている!それは「電池の液漏れ」!「マグライト」でぐぐればすぐに液漏れに関するグログ記事が出てくる!これはつまり,マグライトが電池の液漏れを起こしやすいということに他ならない!そして例に漏れず,俺の持っているマグライトでも液漏れが発生した!例には漏れず,液は漏れる!何だこの韻の踏み方は!笑
故障なら直してみよう!
久しぶりに使おうと思ったら灯りが点かない.どういうことかと思って色々試したが点かない.と言ってもマグライトは非常に単純な構成になっているから色々試すまでもないけど.で,点かないなら始めに疑うべきは何か,当然電池切れでしょう.
しかし!電池ブタが開かない!マグライトはお尻の部品にねじ切りしてあって,回すと取れるようになっている.でも固くて固くて,とても回せない!取れない!幸い電池ブタパーツにはストラップホールらしき穴がある(上掲の写真参照)ので,そこに竹串を通して捻ったら開きました.この時点で何かがおかしいことはもう分かるね...
疲れた(笑)
――――と,ここまで書いて,めんどくさくなったので冒頭の箇条書きを作成して終わります笑.「情報は重要なことを先頭に」これは基本.この記事読む人にとって必要な情報は明らかに冒頭の箇条書きで済んでる.あとは俺の言いたいことをダラダラと書いてるだけですね笑.
で,最後に言いたいのは,これ多くの人のマグライトで頻発しているということ!これを不良品と呼ばずに何と呼ぶ!仕様からそもそも出来が悪いってこと!何て商品だよ,まったくもう!あと俺は大丈夫だったけど,電池を水に浸すなんて危険行為ですから,やるなら気を付けてね...しかも熱湯に入れるなんて恐ろしい行為ですし,あと間違えても料理用の鍋で加熱したりしちゃだめだよ!それから飯食えなくなるぞ!笑
役に立ちました