Nvidia + Ubuntu 22.04 で画面が黄色いバグを直す

Ubuntu 22.04 を試して最初にびっくりするポイントだよね😅
言語選択画面で wayland を有効化しよう
Ubuntu を USB ライブ起動すると言語を選択する画面が表示されるよね。僕の場合はこの画面は黄色い変な表示にならなかった。なのでここで、あるコマンドを発行する。(参考はこの記事)

実行するコマンドはこう。Gedit を起動して設定ファイル /etc/gdm3/custom.conf
を編集する。
$ sudo gedit /etc/gdm3/custom.conf
Xorg に関する設定の記述の箇所に WaylandEnable
という変数がある。おそらくデフォルトで false
となっているのを true
に編集しよう。編集したら Ctrl + s で保存して Ctrl + q で終了。
[daemon]
# Uncomment the line below to force the login screen to use Xorg
WaylandEnable=true

false
じゃなくて true
に!このあと、言語選択をして起動すれば、画面は黄色くならずに表示されると思う!
あれ?でも音が鳴らないんだけど?
たぶん Nvidia グラフィックカードを搭載したマシンで Ubuntu 22.04 を起動すると、初回起動時はオープンソースの Nvidia ドライバ nouveau が有効化されてる。nouveau で音が鳴ればいいけど、僕が使用している GTX 1660 Super では音が鳴らない。しかしこれは簡単に解決できる。
Ubuntu に最初からインストールされてるアプリ Software & Updates を使って有効化するドライバを切り替えるだけで、音が鳴らない問題を修正できる。僕の場合、下のスクショで言うと一番下のラジオボタンが有効化されてたのを、一番上の (または適切な) ラジオボタンに切り替えた👍

しかしこの操作は USB ライブ起動だと実行できないと思う。ラジオボタンが不活性になっていて、クリックに反応しない。その場合は 2 つの選択肢がある。1 つは簡単だけど危険、もう 1 つは面倒くさいけど安全。
- 思い切って Ubuntu 22.04 を本体のハードディスクにインストールしちゃいましょう。
- ライブ起動じゃない、本番の (?) Ubuntu であれば、上記の設定項目を編集できます
- 古い OS のデータは消えるから備えてね
- これでも解決しない場合… 困っちゃうねえ。ぶっつけ本番の進め方
- 安全のため、USB メモリ自体に Ubuntu をインストールする方法もある
僕自身はパーティション操作に慣れてなかったけど、選択肢 2 を決行した。僕は運良く手順を理解できて正しく実行できたけど、上にも書いたとおり、おすすめはしません笑
グラフィックドライバの選択肢を変更できない!
Software & Updates の上記の画面で、なぜかグラフィックドライバの選択肢がグレーアウトして選べない状況があった。確かこんなコマンドを実行して修正した。
$ sudo ubuntu-drivers autoinstall
症状としてはこの記事に書かれているものなんだけど、ここには解決策は書かれてない (小さく書かれてるとも言えるけど…)。解決したので忘れちゃたんだけど、参考にしたのはこの記事だったっけ…?
Livepatch を有効化できない…!
ここに書かれてるコマンドを使うと、GUI で接続に失敗する Livepatch もかんたんに有効化できる。
# Attach your personal or enterprise subscription from ubuntu.com/advantage
$ sudo ua attach [TOKEN]
# Explicitly enable livepatch
$ sudo ua enable livepatch

22.04でLive起動で黄色の画面になったので、ググりこちらのページに辿りつきました。 “言語選択画面で wayland を有効化しよう”はLive起動時のみですか?それともインストール時も黄色になるのでしょうか?