Gnome Boxes 上の Windows で CloudReady 起動 USB を焼きたい!(失敗)

USB が認識不能… 使い道が限られるなあ😕
Gnome Boxes で Windows を起動してみた.ライセンスを購入してないので未認証状態の Windows だけど,きちんとフルの機能が動作した!変なソフトが初期搭載されてるメーカー製の OEM 版 Windows しか僕は使ったことがないから,Windows は汚くて好きじゃなかった.でも素の Windows は結構綺麗で使いやすいし,素の Windows なら別に良いかもと思ったね.

Windows が必要な用事として思い付くのは CloudReady の起動 USB 作成.一応 CloudReady の起動 USB は Linux でも作成可能らしいけど技術的に難しくて,Ubuntu で試してみたけど僕は上手くできなかった.だから Boxes 上の Windows で CloudReady の起動 USB を焼けたら嬉しいなと思った.
しかし仮想 Windows が USB メモリを認識してくれない問題が発生.CloudReady のインストーラを Windows にダウンロードすることはできたけど,USB を認識してくれないせいで実際に焼くまでには至らなかった.Boxes で USB メモリのマウントは簡単そうなんだけど,そもそも Devices タブに USB デバイスというのが表示されてないんだよね… CD/DVD のデバイスは認識してるみたいだけど.

30倍も遅い原因は CPU?それとも?
Boxes 上の Windows はものすごく遅かった.Windows 標準のタスクマネージャーの測定結果は読み 228 KB/s,書き 1.2 MB/s という速度.USB 2.0 接続の外付け HDD の書き込み速度が 35 MB/s だったのと比べてほぼ 30倍遅い!これって仮想化してるから避けられないことなのかな?

仮想マシンにとってのディスクは,物理的にはホスト OS のディスクと同じはずだし,こんなに速度が変わったりするものなのかな…?よく知らないので何とも言えないんだけど.読み書き速度の上限がディスク自体のスペックで律速されてるように見えるのは虚像で,実際には CPU の処理能力が律速してるのでは?と疑って,CPU 換装を企てたりしたのでした (失敗したけどね…笑).
とにかく!Gnome Boxes で遊ぼう!
Gnome Boxes はすごくシンプルに仮想化を利用するためのソフトウェアで,UI も使い方もできることもすごく分かりやすい!2021年5月のブログにも書いたけど,Gnome OS の存在は以前から知っていたし,だから Gnome Boxes の存在も何となくは知ってた.でも今回初めて試してみて,その面白さを実感した形だね!
初回起動時のチュートリアルもシンプルだし,何よりかわいい.フラットなイラストは初心者に優しいソフトウェアだというメッセージとして最適だね.緑背景にクマのイラストがあるとちょっと LINE みたいで笑っちゃうね.

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