事実を変更する力
『このタスク(課題、家事、買い物、その他)………
別にいつでも(後回しでも)やればできるな………』
そう思ったら最後、もう今やることはできない。
本当にいつでも出来たはずの仕事が、ある時点を機にふと、いつでも出来る仕事ではなくなる。
詳しく言うと、『たった今、この瞬間から取り組むぞ!』という発想はなくなる。つまり、必ず後回しの仕事になるのだ。
いつでも(今でも、夕飯後でも、明日でもよかった)出来たのに、一つの選択肢が消えるのだ。
考える前までは真であった命題が、それを考えた瞬間から真でない命題に変化する。
思考は無力ではない。事実を変更する力を持つのだ。
そしてこの理論には詭弁があって、全く信用ならないということだ。
今やろうな。