調べてみた

昨日のブログ記事のタイトル『遊離型放浪の身』という言葉、もともとは意味ない言葉でした。
でも調べてみると、何やら暗示的な意味がありそうな感じがして驚いてます。
例えば自閉症の症状に『遊離型』と分類されるものがある。『遊離型自閉症』とは、老化によって生活面・精神面で様々な障害を抱えるようになってしまった自分を認めることができないため、「過去」でも「現実」でもない、自分の心の中だけの世界に閉じこもろうとするタイプを指す。
「遊離型」の問題行動の多くは、自分を取り巻いている現実世界とのかかわりを断つこと=「無為自閉」という形で現れるのが特徴的。
具体的には、食事を出しても、自分で食べようとしない。一口噛んでやめる、一人でボソボソと話したり、笑ったりしている(=独語)といった症状が見られる。
というもの。以上コピペ。
そうすると遊離型放浪の身とは、『自分』と『環境』を意図的に遮断して、自らの精神世界を彷徨う自閉症患者のことを指してそうな言葉だよね。心の病気を詩的に描写したフレーズっぽい。
他にも遊離型という単語が使用される場面がある。生物学に登場する『遊離型リボソーム』もそれに当たるでしょう。
『遊離型リボソーム』とは、膜に結合せず細胞質中に遊離しているリボソームのこと。リボソームって何?俺知らない。
これも細胞質中をふわふわと漂う、放浪するリボソーム(と呼ばれる何か)の姿が想起されるよね。
『遊離型放浪の身』。なかなか示唆的で、意味を深く考えてみたくなる言葉だ。
しかしこの言葉の出所はあまりにもくだらないという事実を知っているのは、この言葉の作者である私だけなんだよね。フレーズの作者、って言い方しないような気がするけど。
昨日の記事を書いてたのは朝、電車に乗りながらだった。そこでサークルの練習に向かいながら、思うことを徒然なるままに書き記したのが昨日の記事だ。
iPodで音楽を聴いていた。ビートルズ。何度もこのブログに書いてるけど、俺はビートルズが大好きなんだよね。詳しくはないけど。全曲知ってはいるけど。アルバムの曲順まで覚えてたりするけど。
昨日の記事を書き終えて、さあてタイトルは何にしようかなって考えてた。そのときYou Really Got A Hold On Meって曲を聴いてた。

♪ユリーリガッタホーローンミー
♪ユリーリガッタホーローンミー
いい歌だ。これをタイトルにしようか。
♪ユリーリガッタホーローンミー

ゆーりがたほーろーんみー

遊離型放浪の身
極めてくだらない。自閉症とかリボソームとか全然(全然!)関係ないフレーズなのでした(´ω`)笑

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