姫とヒーロー

女装って言葉がある。男が女みたいなかっこすることだ。女が女らしくても、それは女装じゃない。
女みたいなかっこってなんだろう。フリルのスカートの下にレースの靴下履いて、踵の高い靴と胸まで伸ばした髪、てろてろしたニットのセーターとか着るのが女みたいなのか?
まあどんなのが『女みたい』でもいいんだけどさ。この日本には少なくとも『女みたいなかっこ』っていうもの、概念があるんだね。
だったら女は女らしくしないとだめだよね。男は男らしくしてなきゃだめだ。
何だかんだ言って、やっぱりおとぎ話が最高なんだよね。男は敵がいれば腕力で女を守る。女はそんな男に惚れて所属する。
これがやっぱり一番の形なんだな。『らしさ』を突き詰めたら究極はこんな感じ。まあでも世の中シンプルじゃないから、こういう形じゃない男女のペアはたくさんあるけどね。
あ、なんか理屈の上では女心の基本原理がどういうものか分かったかも(‘∀’●)笑いやいや、実践するほど僕は器用じゃないから、例えホントに理解してたとしても全く意味ないがね。
でもやっぱり白馬の王子様が来て助けてくれるってのは、男のヒーロー願望も女の姫願望(強い男に頼れる安心感)も満たすから、誰でも好きなストーリーたり得るわけだよね。
オタクのやるギャルゲーがどんなものかよく知らないから想像でものを言うけど、あれが男にしか受けなくて、女はギャルゲーを好きにならないのは、女の姫願望を満たさない内容だからだね、きっと。
男のスケベ心は十分に満たすから、男はそれでいいんだろうけど。
逆にベルバラみたいな少女マンガは、男のヒーロー願望とか反映してないんだろうね。もしくはあんまり見たくもない泥沼が展開されてるとか。ベルバラも知らないからめちゃくちゃ言ってるかもしれないけど。
誰もが(男も女も両方が)幸せになるのは、やっぱり男は強くなって女を守る!女は強い男に頼って生きる!
なんか女の生き方弱いな。なんか弱いって言いたいんじゃないんだけど、まあ言い方を変えればそういうことなのかもなぁ。
以上、理想から考察する男女のあるべき姿。何か掴んだようで、大きすぎて掴めなかったような。
バスケボールさえ掴めないからな、俺。

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