牛久大仏の宣伝!

毎年恒例,年始の旅行!

あけましておめでとう!もう2012年!はや!1月の3、4日に、サークルの友達3人と水戸に旅行してきました。水戸なんか近いけどね、なんとなく行こうと。霞ヶ浦に行って、日本でニ番目に大きい湖を眺める。そしたら対岸に巨大な人の輪郭。シルエット。友達の一人が『大仏じゃね?』って。俺も初見は大仏だと思った。大仏の腹から肩まであって、そこに頭が乗っかってるシルエットに見えたから。
ああ
こんな。
けど待てよ。2、3キロ程も離れた対岸に見えるシルエットって、めっちゃ巨大だよね?そんな巨大な仏像なんか聞いたことないぞ?有名なはずだろ。と思った。でも絶対大仏だろ、あれ!って友達が言うからそこのふもとまで行ってみた。この旅行、かなりノープランだからそんなことが可能で、2、3キロ先の対岸まで霞ヶ浦のほとりをぐるっと迂回して行ってみた。そしたら!

想像を超えた!!

なんとホントに大仏でした!その名も牛久大仏!うしくだいぶつ、です。なんと高さ120メートル!新宿の高層ビル群の中にいても全く引けをとらない大きさ!こんな巨大な大仏、どうやって建てたんだ!?って思ったら、どうやら歴史はめっちゃ浅くて1989年建立。まだ22歳、今年で23歳の大仏です。浪人して俺と同学年の人なら、同い年という若さ。てか俺より一つだけ年上。普通にクレーン車とか使って作ったみたい。なんかありがたみがwww
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なんとこの大仏、歴史は浅いが訪問する価値はある。なんと世界最大の青銅製大仏なのだ!しかも大仏の胎内(と表現するそうだ)に入れる。普通に展望台みたいになってる。スカイツリーも顔負け。しかも建造過程の写真とか展示してるし。仏像の建築学的な構造とか設計図とか展示してるし。単なる一建造物としての側面を意図的に曝してて、宗教的に押し付けがましくなく中性的で、それがまた逆に仏教の神髄っぽい。
内装の趣きも様々で飽きさせない。キリスト教の教会を思わせる入り口すぐの空間。モダンで無国籍的な(モダンと無国籍的ってのは大体同じ意味で言ってるけど)廊下。かと思えば、弧状に畳を並べた斬新な和室風の空間があったり、悪趣味とも言える金ぴかの壁にぐるっと一面金ぴかの仏像をこれでもかと400個くらい置いた部屋もあったり。

お薦めです!みんなも行こう!

とにかくすごい。まあ特に俺が気に入ったのは金ぴかの悪趣味仏教装飾部屋かな。仏教にもバロック様式の建築があればこうなっただろう、的な。三が日は拝観無料でね、かなり楽しめた!!ぐぐれば牛久大仏出るかも。絶対オススメです!!また行きたいなー。大仏の3階までしか行ってないんだけど、4階5階もあって、そこが展望台なのよ、まだ展望してないからさ!

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