【大放出】作品紹介!手抜きも多いけど!

最近の俺の作品を,3つ一挙に公開&解説!
(1)3次元化!~葉っぱ文字編~
一つ目の作品はこれ,葉っぱ文字と俺が読んでいるデザインロゴ(?).これのオリジナルは,下に貼る2次元のイラストでした.一応これは文字のつもりですけど,読めないかなぁ.もう俺はゲシュタルト構築されてしまってるから,むしろそれにしか見えない状態です(笑).というか「ゲシュタルト構築」なんて単語あるのか?「字を見続けたら,字に見えなくなってくる」現象が「ゲシュタルト崩壊」だとして,「ゲシュタルト構築」は「字でないものを見続けたら,字に見えてくる」現象のことね笑.

これをBlenderという3DCG制作ソフトでモデリングしたのがこちらです.みなさまにとって,これが読めようが読めまいが,あんまり関係ないです!俺としては,これはもうこれでいいものになった気がしてるから,これを誰が見ても読めるような字形デザインに洗練することはあんまり目標じゃないのです.それよりも大きな目標は「Blenderを使いこなせるようになること!」です!これ実は1,2年前にも同じこと思ったのに,やらず終いでここまで来てる.この夏休みの目標は,「Blenderを練習する!」ということにしようかな!

(2)お題アイコンづくり~普通の天才編~
他にやったのは「自分のツイートをランダムに抜き出して,その話題を表現するアイコンを作ろう!」というもの.一つ目のお題はこれ.
これは引用してる記事中にあった「普通の天才」という単語が俺の実感とすごく合致していて,それが響いたからツイートしたんだよね.そこで,「普通の天才」アイコンを作成.「普通の天才アイコン」を称しながら,作成の時に考えてたことは少し違う.「最も創造性が高い思考のモードは,論理と直感の間にある」というフレーズがキーワード.このアイコンの中で,もくもく雲が「直感」を,7セグメント数字が「論理」をそれぞれ代表してるつもり.

引用した文章を簡単に要約するとこんな感じ.面白いので読んでみるといいかも.(俺の絵を見せることが主題なのに,他サイトの紹介が始まってるぞ??笑)
- 最も創造性が高い思考のモードは,論理と直感の間にある
- 論理に秀でた人や,直感に秀でた人は案外多い
- そういう人は確かに他の人と比べれば優秀だけど,真の天才とは違う
- そういう人たちはある意味, ”普通の天才” とでも呼ぶべきもの
- 真の天才は,論理と直感と,両方に秀でてる
(3)お題アイコンづくり~意味の符号化編~
次はこれ.「本を読むときに何が行われているのか」.本文は全くMP3と関係ない.関係ないけど,俺が読んで連想したんだから仕方ないね笑.引用した文章を読んで,「音」と「意味」,「MP3」と「文章」の類似性に思いを馳せたのでした.「音」を出すものの代表として「ホイッスル」を,「文章」を書くものの代表として「ペン」を選んで,組み合わせたのが下に載せる絵です!どうでしょう!
書いてある通りだけど,MP3は0と1の羅列によって音声を表現してるよね.「音楽(音声)」をエンコード(符号化)すると「MP3」になる.「音声」は形のないものだけど,エンコードして「MP3」にすると具体的な形を持つようになるね.数学的な理解で言えば,「音声」をエンコードすると,各周波数別の「強度(振幅)」の羅列こそが,音声のエンコードデータということになるかな.
「MP3」は符号化されているから,それそのものを「聴く」ことはできない.だからデコード(復号)する必要がある.MP3をバイナリエディタで開いても音声は見付からないけど,iPodに入れれば音声として聞けるようになるってことね.

で,文章も同じだ.「意味」をエンコード(符号化)すると「文章」になる.「意味」は形のないものだけど,エンコードして「文章」にすると具体的な形を持つようになるね.「文章」の本質は「意味を符号の形にエンコードしたもの」だから,「読むこと」の本質は「符号をデコードして,意味を取り出すこと」にほかならない.言ってる意味分かるかな?
この発想の根底には,俺独自の発想が前提にあるのかもしれないね.『「意味」と「言語」は一対一で対応してない』ということ.「意味」が実数で,「言語」は有理数,みたいな感じ.頭の中は連続的だけど,言語はデジタルだ.「思いを言葉にする」という作業は,『分断された意味(=単語)を組み合わせて,頭の中にある連続的な「意味」を再現する』という作業なんだよね.現実世界の音波が連続量であるのに対し,MP3が離散的な数値の組で音波を近似してるのとすごく近い.
- 「音」は連続的である
- 「MP3」は離散的である
- 連続的である「音」をエンコード(符号化)して,離散的な「MP3」を得る
- 「MP3」を「音」にして聴くためには,デコード(復号)する必要がある
- 「意味」は連続的である
- 「文章」は離散的である
- 連続的である「意味」をエンコード(符号化)して,離散的な「文章」を得る
- 「文章」を「意味」にして理解するためには,デコード(復号)する必要がある
- これが「読む」ということである
本文の意図は少し違うんだけどね笑.MP3のデコードは1通りしか無いけど,文章のデコードは1通りじゃないよね.同じ文章を読んでも,人によって受け取り方が違ったりするでしょ.本文を俺の言葉で要約すると,「文章のデコードは1通りではない」って感じかな笑.