CIO NovaPort DUO で充電はもっと楽に

大電力 65 W なのに、軽くて小さい
CIO NovaPort DUO は小型なのに 65 W の大電力を出力できて、さらに USB-C の穴が 2 つもあるスグレモノ。カバンに入れて持ち歩く充電器を一本化したくて、Amazon で ¥ 5,478 で買ってみた。持ってる機器の数だけ充電器を持ち歩くのは、面倒だし嵩張るもんね。正式な型番は CIO-G65W2C (公式サイト)。

NovaPort の小型軽量性 (= 携帯性) は、同じ USB-C 2 ヶ口の 65 W 充電器 Anker PowerPort III 2-Port 65W と比べると際立つ。CIO NovaPort は 16.7 cm³ 小さく、重さも 26 g (= Anker 136 g – CIO 110 g) 軽い。これは GaN 技術の進化の恩恵かな。NovaPort の Amazon での発売日は 2022/07/09 で、Anker の 2021/05/26 の約 1 年後。
嬉しいのは、手荷物を減らせること
CIO NovaPort DUO ならノートパソコンをラクラク充電できる上に、大きさもグッと小さく済ませられる。2019 年に買った ASUS Zenbook UX430UN-8550 の充電器は大きくて持ち歩くのが面倒。とは言え大電力が無いと充電できなくて、手持ちの USB 充電器では出力が足りなかった。そこで大出力の充電器が欲しくなったというわけ。

充電器を一本化できると、荷物の煩雑さが解消できてとても便利。Zenboook の充電器のコネクタは 4.5 × 1.35 mm の直流端子 (つまり USB じゃない) から、USB で充電する機器に流用できない。充電は CIO Novaport で足りるから、Zenbook の充電器はお役御免。荷物が減るね!

ちなみに、Zenbook を USB-C で充電するために、4.5 × 1.35 mm 端子と USB-C を変換するアダプタを使ってる。製造元の Fine-R は他にも色んな変換器を売ってるようで、小慣れた感じのいい製品だった👍 Zenbook の充電端子径の仕様は Power Adapter Store を参照した (公式サイトには非掲載?)。

百聞は一見にしかず
ところで、小型大出力の USB 充電器の実現には GaN が関係している。従来の Si-MOSFET (シリコン モスフェット) を使った充電器では、大電力化に伴う大型化を免れない。これを新技術 GaN (窒化ガリウム) トランジスタに替えることで、小型大電力を実現できるそうだ。

GaN に関する「情報」が、製品を買って初めて「知識」に変わった感覚がした。記録によれば、僕は 2022/09/26 にも GaN に関する動画を見て、「情報」は聞き齧ってた。でも NovaPort を手にしてやっと「あ!これが例の GaN か!」と、聞いてた「情報」が「知識」になった。

「百聞は一見にしかず」は本当で、製造者の CIO についても買って初めてよく認識できた。2022 年 12 月にその名を聞いてたにも関わらず…😅 URL が Connect International One (世界を 1 つに繋ぐ?) と奇妙なのが印象に残ってて、だから Amazon で製品を見たときに思い出せたw

ちなみに、この節の見出し「百聞は一見にしかず」は ChatGPT に考えてもらった👍 ざっくりした質問でも良い答えが返ってくるから頼もしいね。僕がした質問は、「聞いたことのある単語や知識が、あるきっかけで相互に繋がって一度に腑に落ちる体験を、漢字の熟語で何と言いますか?」

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