遊色効果って何?オパールの魅力を発見しよう💎

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💎 オパールの魅力を引き立てる遊色 💎

オパールを説明する文章を読むと、かなり頻度で遊色効果という言葉に出会う。これは宝石の結晶の層状構造や粒子配列によって光が分散され、虹のような多色の色彩を示す現象のこと。下の写真みたいな綺麗に光るところがオパールの魅力の一つ。

File:Opal, Etiopia.jpg – Wikimedia Commons

遊色効果はさまざまな宝石や材質で起こるけれども、特にオパールで起こる遊色効果を蛋白光、あるいはオパールの火と呼ぶらしい。専用に用語を持ってるのすごいね。

💎 遊色の有無で区別するオパール 💎

遊色の無いオパールをコモンオパール (普通オパール) と呼ぶ。コモンオパールは概ね乳白色から緑がかった青色になる。なんとなくデパートの宝飾品売り場の展示で見るのはこういうコモンオパールという気がする。オパールは白っぽい青っぽいイメージ。

File:MilkyRawOpal.jpg – Wikimedia Commons

反対に、遊色のあるオパールはプレシャスオパール (希少オパール) という。地の色による下位分類がいくつかあるようだ。キラキラ光っていて、いかにも高価な宝石という感じのやつが、プレシャスオパール。

File:Opal banded.jpg – Wikimedia Commons

💎 火星でも光り輝くオパール 💎

オパールは火星でも見つかってる。2023 年の Forbes の記事によれば、NASA の火星探査気 Curiosity が火星の Gale クレーターに刻まれた渓谷にぎっしり詰まったオパールを発見したそうだ。これが、僕がオパールを好きな理由の 1 つ。

火星でのオパールの発見は、火星がかつて豊富な液体の水を湛えていたことを示唆する。その化学式 SiO2・nH2O が示す通り、オパールはシリカ (SiO2) が水に溶解して形成されるからだ。

Gemstone of the Year – Labeled – NASA Science

オパールは将来の火星有人探査の有望な水資源の候補かもしれない。現在の火星表面に水はほとんど存在しないけれども、オパールを採掘し加熱すれば水を得られるからだ。もしかすると、火星において「オパール鉱山」は「水鉱山」を意味するかもしれないね。

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