10年ウォッチ
ショック。腕時計が壊れた。
機械部分は全く正常。もう10年目の付き合いなのに、機械部分はすごくよく頑張ってくれてる。ありがたいことだよ。
でも金属は着実に疲労を溜め込んでたみたい。10年の勤続のせいでガタが来ちゃったみたい。まさか金属が千切れてダメになるとは思ってなかっただけにショックはでかい。
ついこないだ、この腕時計をフィーチャーした画像を作ったのに!それくらいお気に入りの腕時計だからすごく悲しい。
この腕時計の機能は最高なんだよー
修理に出したい。てか一応修理をお願いする。買ったのは池袋のビックカメラだから、そこの時計カウンターみたいなとこにね。
でもやっぱり10年前のモデルの腕時計だから、純正品の交換パーツは無くなってるかもしれないよね……もしそうなら純正品じゃなくていいから適当な(ってのはいい加減って意味じゃなくて相応しいって意味ね)パーツで交換して直してほしいなぁ。
壊れた腕時計って何と無くかっこいいな。そんだけ使い込んだってことだよね!
俺の腕時計ははっきり言って安物だよ。たったの9800円なんだから。
でも愛着をもって使えば、値段なんか気にならなくなる!てか10年も使ったんだから愛着はマックスに決まってるよね!
もはや安物であることも、俺がこの腕時計を好きな理由の一つになってる。安くてこんなに良い腕時計が買えたなんて素晴らしい!ってな具合に。
俺はシンプルが好き。やたらと高機能なものはややこしくて美しくないと思うんだよね。シンプルなものは美しい。
俺の腕時計の特徴を羅列すると、
・アナログ時計
・日付表示
・太陽電池の文字盤
・トラディショナルな数字フォント
・全身金属製(チタン)
こんなもんかな?日付は必ず31日周期だから、2月4月6月9月11月は手動で調整しないとずれちゃう。その不完全さが愛着を湧かせる!
あと電波時計じゃないから海外に行ったときも手動で時間変えないとだめ。でもその手間が『ああ時差がある!海外来たなあ!』って思わせてくれるんだよね!
あと腕時計はデジタルじゃだめだと思う。『その時間まであとどれくらいか』『あの時間からどれくらい経ったか』ってのを視覚的、図形的に認識できる点でアナログ時計は優れてる!と思う。
目覚ましは逆だね。ぴったり正確に、指定した時刻に鳴ってほしい。アナログの目覚まし時計使ってみての感想だから間違いない。まあ少なくとも俺はそう思うわけよ。
用途に応じた『相応しさ』ってあると思うんだ。だからなんでも一つのデバイスで済ませちゃうってのは、便利のようで多少の我慢を強いる選択だと思う。
つまり具体的に何を言ってるって、スマホ万能論者に反論したいわけだな。まあでもスマホがあらゆることに相応しいって感じる人にはスマホは万能なのかもね。
俺は腕時計はアナログがいいし、目覚まし時計はデジタルがいいから、スマホで済ませらんないんだわ、馬鹿なこだわりだよね。
こだわりってのは元々悪い意味だしな、つまらないことに固執するってことだもんね。
でも、おれはそうおもっちゃうんだから仕方ない。
話がだいぶ逸れたけど、つまり腕時計がちゃんと修理できたらいいなあって話でした(^ω^)!