▼やーい昆布茶
僕は2年後期、3年前期と量子力学というやつを勉強しました。3年前期の講座は2年後期に落とした人ように開講されてるという、かなりの親切設計になっております、私の所属学科、地惑。
量力ってのは光と電子を語る学問で、これのおかげで半導体とか発明できて、今のケータイやらパソコンやらがあるわけだ。感謝しなきゃね
光は電磁波です。ケータイが発信する電波とか、電子レンジのあれとか、原発から漏れてるといわれるナントカ線とか、みんな電磁波なんですぜんぶ周波数が違うけどね。
周波数が、下はこれくらい少ないやつから上はこの辺まで周波数の大きいやつ、ってある程度の範囲を人間は眼を通して検知することができて、それを可視光と呼ぶ。
こんな図をみたことある人もいるはず。
可視光の中でも周波数の小さいやつから順番に赤橙黄緑青藍紫と並んでるわけだ。
つまり『色ってやつは一直線に横並びになってるもので、赤と紫は繋がってない!』んですよね。
紫より左には赤じゃなくて紫外線があるし、赤より右には紫じゃなくて赤外線がある。体系的に色というものを分析してみると、赤と紫は繋がってない!
これは大事だから覚えといてね
そんで話は変わって最近僕はパソコンでお絵かきをするのが趣味です。紙に落書きするのと比べて割とめんどくさいけど、でも綺麗な絵が描けたりすると楽しいんだよね
絵を描くにはまず輪郭の線を描いて、それから色塗りをして完成。
色を塗るとき陰影をつけるとよりよい。最近気付いたけど陰も影もかげのことだよね。ハイライトを入れなくていいのかしら?笑
影はみんな黒いわけじゃない。白いものの影は灰色だし、赤いものも影は暗い赤になってるのだ。これ、しっくりくる影の色を探すのがなかなか難しい。
そこで補色という概念の登場!美術で習ったかもしれないけど、補色を混ぜるといい感じの灰色が作れるんだよね。
補色を分かりやすく示したのが色相環ってやつ。どの色とどの色を混ぜたらいい感じになるか、簡潔にまとめてある!
見たことある?
これを観て気付いたのです。
『色を体系的にまとめると、赤と紫は繋がってるじゃないか!』
あら不思議ということ。
(2011/07/22)