誰かの役に立つようなツールではない。
TeXの入力を支援するブラウザツール(←ダウンロードリンク)を作った。とは言え、僕の個人的な目的に特化しているので、誰もが使って便利になるというものではないです。とても限定的な、「野球ノートの電子化」を効率化するための、僕のためのツール。
機能は単純で、入力された値(基本的に文字)を所定の場所に代入するだけ。スクリプトで実装する利点は、試合結果の点数の表が試合数に応じで変化してくれることと、まとめの箇条書きの個数に応じて変わるところくらい。あとは本当にただ代入してるだけ。
決め打ちの機能しかないので、僕以外の人の役に立つようなツールじゃないです!けどまぁこういうのを生活記録としてブログに残しておくと、後で思わぬ形で自分のためになるのよ。パソコンのデータを間違って消しちゃった時とかね…
さて、僕は何をするツールを作ったのか。僕が中学生のときに書いていた「野球ノート」を電子化でもこれがあることで、TeXの入力がすごく簡単になる。こんなのTeXでやるなんて正宗で大根を切るようなものだけど、TeXファンはこの一苦労が嫌いではないのです!たぶんね!
出てくるTeXソースを、以下の様なプリアンブルと「\end{document}」で囲います。これで使える。以前も似た内容をこのブログに載せたんだけど,その時とは違って,用紙がA5サイズ.
\documentclass[a5paper]{jsarticle} \usepackage{setspace} \usepackage{multirow} \usepackage{multicol} \usepackage[top=10truemm,bottom=10truemm,left=13truemm,right=13truemm]{geometry} \setstretch{0.9} \setlength{\parskip}{1ex plus 0.5ex minus 0.2ex} \usepackage{plext} \usepackage{cancel} \usepackage{color} \begin{document} \title{\HUGE{野球ノート}} \date{\flushright{2003年5月18日 - 2004年6月12日}} \maketitle \thispagestyle{empty} \newpage %\twocolumn%ここまで表紙の情報 \setcounter{page}{1}%次のページを1ページとする %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%ここからテンプレート \begin{center} {\bfseries \LARGE %team name \begin{tabular}{ccc} %学校名 &-&%学校名\\ %複数試合の時は&-&%その分記入する \end{tabular} }\noindent \rule{\columnwidth}{0.1mm} \\ \begin{tabular}{cccccc} \multirow{%試合数}{*}{結果} & %先攻得点 &-& %後攻側得点 &:&%自分の勝敗\\ & %先攻得点 &-& %後攻得点 &:&%自分の勝敗 \end{tabular} \end{center} %試合内容 \medskip \noindent \fbox{学んだこと} \begin{itemize} \item %学んだことを \item %箇条書きにまとめる \end{itemize} \begin{flushright}(%ヒヅケ)\end{flushright} \newpage %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%ここまでテンプレート,必要分繰り返す \end{document}
別にどのブラウザでも動作するんだけど、ChromeかOperaかEdgeで使うことをおすすめします。2016年6月現在、FirefoxはForm Inputのdateをサポートしてない(SafariとIEのことは知りません)。僕はFirefoxユーザでとても便利に気に入って使ってるけど、HTML5のサポートしてないっぷりだけは本当にFirefoxが許せない。対応遅すぎるだろ!
野球ノートは書いた時点からもう10年以上が経過して、紙は破れかけ(破れてるページもある)。そもそもページが脱落しかけてる箇所もある。鉛筆で書かれた文字は掠れて読みにくい箇所もある。紙を保存するのはとても難しい。かと言って捨てたくない。中学時代の殆どの時間を捧げた野球部の部活の、活動の記録が残っているのに捨てるなんて惜しい。
この「野球ノート電子化計画」は紙のボロい野球ノートを電子化して、いつでも手軽に過去を振り替えれるようにするというもの。…というものじゃないかな?分からないけど、僕は記録をつけて残すのが好きなので、この記録も簡単に利用可能な状態にしておきたいんだよね。
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