祝 Inkscape 1.1 公開!最近の発展は目覚ましい!

最終更新日

すごく進化したね!

Version 1.1 のキービジュアル (?)

Inkscape の進化は目覚ましい!

Inkscape の最新版 1.1 が2021年5月24日にリリースされました!Inkscape は2003年の誕生以来,長ーい長ーい開発期間 (17年!) を経てようやく去年 2020年4月にバージョン1.0がリリースされたばかりなのに,その後1年でもう1.1に進化しちゃった!これは本当にすごいことだと思う.Inkscape のコミュニティがじわりじわりと活気づいてきて,ユーザー数も開発者数も増えているんだと想像する.ユーザー数は計測不可能かもしれないけど,開発者数は Inkscape の Git repo 見れば分かるかも?

リリースを通知するツイート

新しいスプラッシュ・スクリーンも豪華.これがあるだけでソフトウェアとして格が上がった印象があるよね (よね?).まぁすクラッシュスクリーンは別になくてもいいし,むしろ無いほうが早く作業に入れて良いという考えもあるんだけど,当面はこの新しいビジュアルを楽しませてもらいますよ.

機能的なスプラッシュ画面

改善された点と残された課題

詳細な仕様については v1.1 のリリースノートを読むのが正確.ここでは僕が素晴らしいと感じた小さい改善された点に言及しよう.僕は Ubuntu 20.04 で Inkscpae を使ってるけど,Inkscape 1.0 までは Inkscape 内での日本語入力に問題があった.日本語入力 (僕は Mozc を使用) してるときに変換候補が画面内に表示されてくれなくて,変換結果がどうなるのか全然分からなかったのだ.Inkscape 1.1 ではそれが解決されてる!

変換候補が画面内に!

変換候補がきちんと画面内に表示されるから,どの変換候補を選択しているのが見て分かる.こういうのって「え?出来てて当然の品質でしょ?」という気もするけど,意外と出来てなかったりする.それが解決されたことはすごく大きな進歩だよね.本当にこれまで Inkscape の文字入力周りは面倒くさかったので…笑

僕が気づいた「残されてる課題」は,ツールを切り替えたときのツールオプションバーの高さのガタツキ.下に引用した動画に貼られてる動画では変化が小さくて見づらいかもしれないけど,ツールを切り替えると画面上部のバーの高さがガタガタと動いて,なんとなく安心しない感じの見た目になってるのが分かると思う.

動画を見て感じて!

これは開発者いわく,「ウィジェットパッキング」の問題らしい.GUI を構成するときにウィジェットをツールごとに実装するか,ツール一式を一気に実装するのかによって挙動が変わるらしい… (?).現状の実装はツールごとにバラバラに実装されていて,だからバーの高さがガクガクと揺れちゃってる.それは開発者が適切に実装することで修正可能だそうなので,ぜひ Inkscape 1.2 では修正されていてほしいですね! (深刻な問題ではないけど!)

開発者の回答

振り返ってみると,遅くとも2013年9月までには Inkscape を使っていたようで,当時の Inkscape バージョンは 0.48.それからもう8年くらい経過したわけだけど,まだまだ進化を続ける Inkscape は本当に良いクリエイティブツールだと思うし,むしろ進化が加速しているからこれからが楽しみだよね.

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