リレー小説~四暗刻~

けして上手くはない僕のベースを彼女はどんなときも上手いと言ってくれた。
けれどもベースとボーカルだけではやっていけない現実にぶち当たり、僕は泣いた。
泣けば泣くほど彼女はつらそうな顔をした。
僕はその彼女の顔に心が痛んだ。
すると僕の涙の1粒1粒が緑のマリモに見えた。
彼女はほんのり笑うとまた元の顔に戻ってしまった。
あの時の顔を忘れられなくて僕は泣くしかなかった…

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