冷麺ちょうだい
作曲する授業を今期に受けてるんだけど。こないだはそのために曲づくりなんかしたわけよ。そんで今日はその作曲する授業の発表会の日でした。去年に『人間は何か新しいことにも古いことにも、遭遇するたびに、頑固であり柔軟であるべきだなあ』って思ったことがあって。頑固に柔軟、柔軟に頑固。ってフレーズを考えた。それを風呂で頭のなかで何度も何度も復唱してたらメロディが付いて。そこから生まれた曲を今日発表したのよ。だからその曲のタイトルは『頑固に柔軟、柔軟に頑固』だった。もともと。
発表を聴くと、さすがにみんなすごい。たぶんニコ動とかでぶいぶいやってたり、吹奏楽とか軽音とかの経験者だったり。俺とは格が違った。そんなショボい曲なのに、さらに意味不明なタイトル付けたら恥ずかしいなって思ってきた。何この子、腕もないのに最初から変なことしようとしてんの?ってなる。のは嫌だ。から急遽タイトルを変更!『冷麺ちょうだい』決してめちゃくちゃではない。頑固に柔軟♪って歌っても、冷麺ちょうだい♪って歌っても同じような音程になる(はず)!これで発表しよう!ギリギリで別のタイトルが思い浮かんでよかった。『冷麺ちょうだい』なんてタイトルの曲なら過度な期待はさせないし、低品質な完成度でも落胆させない。
もちろん円滑に発表は終わり、何もなかったかのように次の人の発表に移行しました。よかった、大失敗はしてないや。こんなふうに、変に自意識過剰にひよって生きるのってしんどいかもね。でもそんなのほんの少しだから。てか他の発表者の所作が気持ち悪かったりするんだ。変にニヤニヤしたりオドオドしたり、キョロキョロしたりナヨナヨしたり。今日見て気持ち悪かったのは、熱く好きな声優グループについて話したやつと、オカマっぽくチョロチョロするやつね。特にオカマみたいなやつはひどい。髪はショートボブ風。あらいやだわ!みたいに動くし喋る。かと思えばこれ見よがしに髪をバサバサ振りながらあっち向きこっち向きキョロキョロすんのね。鬱陶しい。だから自意識は必要なんだよ。ひよらせてくれよ。普通の人間でいいでしょ?
個性はいつでもどこでも必要なものではない。目立つべきときに目立てばいいんだから、自分を表現するのは仲のいい友達といるときだけにすればいい。知らない人の前でいきなり本性を顕にするのは無礼、厚顔無恥。と思います。まあ面白いんだけど笑.アメリカ人は個人主義者だから、俺みたいには考えないと思うけどね。ここはジャパン。わきまえるって言葉がある。