刺繍のエンブロイダリ
今回のテーマは2つの記事の集大成的なものと位置付けることができるかもな.前々回に制作したフラットデザインのアイコンを,前回学習した刺繍風デザインでリメイクする!という内容です!
前回「InkscapeとGIMPで刺繍風デザイン」という記事書いた.これはタイトルを読んでそのままの内容で,InkscapeとGIMPを使って刺繍風デザインを完成させました,という話だったね.これについてはやっぱりいつかしっかりまとめたいと思います!InkscapeとGIMPで作る刺繍風デザインのチュートリアル的なものは,意外と参考になるブログやウェブサイトが少ない!いろんな場所に書いてある情報をいろいろ複合して俺は何とか実現しましたけど,これからやる人のためにもノウハウを記録しておきたい!読んだら誰でも作れるくらい,簡単にまとめられるといいけどできるかな.頑張る.
刺繍風デザイン作りの概要を少しだけ.これはInkscapeで図形を適当にいじってから,GIMPで背景と合成する作業を行うから,少し複雑かもしれないね.刺繍風にデザインしたい図形は何でもよくて,文字でもいいし,自分で書いた図形でもOK.その代わり,というか,当然かもしれないけど,刺繍風にアレンジする前提で書いてね!刺繍するのも不可能な複雑な図形は当然,刺繍風にアレンジしても不自然な仕上がりになってしまうと思うよ笑!
前々回の「均した淡い象り印」はタイトル自体は意味不明ですね笑.フラットデザインのアイコンをデザインしました!と言う内容で,紙に書いた下書きから順を追って制作過程を追った内容.これはタイトルに似合わずしっかりとした内容で,「デザイン」を機能から考えて構成していく過程が,自分でも面白かった.ただ見た目が綺麗とか,そんなつまらん理由じゃないから読み応えもあるし,デザインを考える上でのちょっとした豆知識になると思うよ!
前々回はこんな変遷でデザインを推敲して行きました.最終版は機能的に考察を張り巡らせてデザインを推敲したから「ここはどうしてこういうデザインなの?」という質問にすべて答えられる.本当なら,あらゆるデザインはそうして構成されるべきだと思うけど,実際は感覚的に描かれることも多いと思う.まぁ,でも今回はそうしたのだ!と言うところが味噌.
この二つの記事は,全然ばらばら.一つは Inkscape でフラットデザインのアイコンを作った話,もう一つは GIMP で刺繍風テキストエフェクトを作成した話.これら無関係なテクニック(というか作品)を,合体させちゃった!というのが今回の話です.
前回の記事(刺繍風テキストエフェクトを作った記事)中では1色しか使ってないけど,もちろん複数の色を使ったデザインも可能!で,今回は4色使ってデザインしたしね!今回の成果は,冒頭にも載せたこれ.
これはいままでこんな変遷をたどってきたわけだけど,こんな風になるとは下書きの最初の時は少しも考えてなかった.いやぁ,思い付きは面白い!