二度寝ゼロへ!ペンと歯ブラシの秘策
仕組み化することで解決を目指す.
まず端的に,2つの施策
- カレンダーにペンを吊る
- 歯ブラシに帯を巻く
この2つの施策が,どう二度寝防止に効くのか?僕の目論見を説明しよう!
「頑張る」じゃ解決しない
二度寝で困っている人は多いと思う.僕の2018年の目標の一つは「朝の時間を生産的に過ごす」.二度寝して時間を浪費してしまうのは2017年までで終わりにします!
でも眠いときは眠い.2018年に年が変わった途端に人間が変わって二度寝を根絶できる,なんてことはあるはずない.闇雲に「頑張る!」と言ったって,その意志がどれくらい持続するのかも怪しい.眠かったら簡単に折れちゃうからね.
「二度寝ゼロ」のためには,その意志を確実に維持しなきゃいけない.つまり,必要なのは「意志を維持する習慣」だ.「二度寝しないんだ!」という意志を,どうやって維持するのか?そのために「僕はどれくらい朝の時間を生産的に過ごしてないのか」を定量化して危機感を煽る作戦を取ってみる.
カレンダーに記入する
きちんと朝の時間を生産的に活動できたのかどうか,記録を残すことが重要だ.数値があれば「あれ,俺はこんなに朝の時間を浪費してる!」とはっきり自覚できるから,「二度寝しない!」という意志の維持に繋がると思う.
そんなわけで,カレンダーの日付の箇所に「早準備検定」を記入することにした.平日は7:30までに,土日は (少し多く寝てもいい) 9:00までに,活動開始しているかどうかを記入する.上の写真のように,活動開始ができてれば「○」を,できてなければ「☓」を,別の事情があってこの区別がふさわしくないときは「-」を記入するというルール.
新しい習慣を導入するんだから,そのハードルは低ければ低いほどいい.身につかなかったら意味ないもんね.上の写真のようにカレンダーにボールペンをぶら下げて,書けるタイミングですぐに書けるように工夫.
「早準備検定」いつ書くのか?
この検定の基準は明確.平日なら「7:30までに生産的時間を過ごす準備ができてるかどうか」というだけ.しかし毎日7:30に「今どうかな?」と思い出すのは面倒だ.もし記入を忘れて「朝時間の活用度定量化」ができないとなると,作戦の存亡が危うい!
記入忘れ防止策として,記入のタイミングを明確に「歯磨きのとき」と決めた.つまり「早準備検定」の基準を正確に書くと「歯磨きしてるのは7:30より早いか遅いか?」となる.歯磨きなら毎朝必ずしてるから,これならきっと記入忘れは減るはず.「既に身についてる習慣にアドオンで乗っける」というのがミソ.
しかし,それだけでは生ぬるい.歯磨きだけしてカレンダーに検定結果の記入を忘れるかもしれない.それも確実に防ぐために,上の写真のように歯ブラシに目印を付けた.ここまですれば流石に記入を忘れることはないでしょう!歯ブラシを手に持てば,この赤い帯の存在に気づかざるを得ないからね.
紙を切って赤いポスカで塗りつぶしたものを巻きつけて,セロテープで貼り付けた.別に特別なものじゃないよ.
あとは仕組みに従って生活するだけ!
これは僕が今思いついた「二度寝対策」だけど,この方法に一定の自信がある.自信の根拠は2つ.
- 「二度寝しない」という曖昧な目標を噛み砕いて「どうすればなくせるのか?」という施策まで考えられた
- 施策を忘れずに実行するための仕組みを,従来の生活習慣に組み込む形で構築した
1については「定量的に朝の時間の浪費を測定して,脱二度寝の意志を維持する」ということ.2については「脱二度寝の意志を維持するための作業を仕組み化して,確実に習慣にする」ということ.
これによって「脱二度寝の意志を維持する習慣」が実現できる.単に「頑張って二度寝しない!」というだけの目標よりも,確実に達成できそうでしょ?朝活するぞー!!