第 3 回 銀座中央ギャラリー公募展に行ってきた

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2023 年 7 月 10 日 (月) から 16 日 (日) の週に銀座中央ギャラリーで開催されていた『第 3 回銀座中央ギャラリー公募展』に行ってきた。僕は 7 月 15 日に訪問して、全 52 点の油彩、水彩などの美術を見て廻った。作品の前で待機してるくれる作者もいて、鑑賞を密に楽しめて良かった。

来場者は 3 つの作品に投票して参加できる。僕は No. 4、34、54 の作品に投票した。それぞれへの感想を書こうかな。

僕が投票した作品

1 つは No. 4『animals』(山﨑優姫 作)。うろ覚えだけど、およそ横 40 cm × 縦 30 cm 程度の大きさ。馬のような羊のような鹿のような象形文字のような、抽象的な動物の姿が横 6 × 縦 5 に整列して描かれてる。まずひと目見て「可愛い😊」と思えるし、各図像がどの動物かを推測しながら見るのが楽しい作品。

No. 4 animals (山﨑優姫、日本画)

もう 1 つは No. 34『言葉を探している』(小林左岸 作)。暗い部屋の窓辺に女性が佇む写実的な人物画。髪の描き込みが繊細で精緻だし、服の素材の質感も美しく表現されていた。窓の外の明かりの玉ボケも凝ってるけど、こんなに小さくボケって出るんだっけ?

No. 34 言葉を探している (小林左岸、油彩)

投票した 3 つめは No. 54『Cockatiel』(くにおかまさよ 作)。金色のバラの枝にとまった光り輝くオカメインコの肖像画 (?)。頭と体が薄黄色の単色なのでルチノーという品種だね。ほっぺの特徴的な赤い模様や小ぢんまりした嘴が可愛らしく再現されてる。

No.54 Cockatiel (くにおかまさよ、アクリル画/油彩)

驚くほど古式ゆかしいエレベータ!

ゲームの Biohazard でしか見たこと無いような、手動開閉する柵がついたエレベーターがあった…笑!「銀座中央ギャラリー」の立派な名前とは裏腹に (?)、ギャラリーのある建物、銀座奥野ビルは驚くべきレトロ感。狭っこい廊下に物が置かれてたけど、消防基準とか大丈夫かしら笑。

2022 年に訪れた際に撮った動画

一般投票と審査員投票を合わせた評価で、僕も票を入れた『animals』が大賞 (最上位の賞) を獲ったみたい。すごいね!僕が投票したのは素朴な抽象画と、写実の人物画と、心象的な動物肖像画で、意図せずいい感じにバラけたね。たくさんの素敵な作品が展示されていたから、行ってみて楽しかった。

おまけに、バナーをリメイクしてみた。もとのバナー (この記事の OGP) は、ちょっと素人っぽいと思ったので… 元から装飾が少ないので、リメイクでも装飾は少なめ。数字を強調するとそれだけでぐっと読みやすくなると思うのよね。

強めのメリハリを付けたけど、実は色使いは実は同じ
並べて比べると

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