映画『ラ・ラ・ランド』で、夢を追って得るものと失うものを想う (他 4 作)
ラ・ラ・ランド – 🌟🌟🌟
役者の夢を追うミアと、ジャズバーの夢を追うセブの恋物語。2016 年最高の映画と評されたこの映画は、夢を追って失うものと手に入れるものを大切な人と分かち合う話。笑いあり涙ありの素晴らしいミュージカルで、忘れられない数々の音楽も見どころ。あとエマ・ストーンが可愛い💘

ラ・ラ・ランドは、思い出すだけで幸せと切なさで胸がいっぱいになるくらい、僕の大好きな映画になった!真面目に夢を追うのって怖い。そして報われたら言葉にできないほど嬉しい。そんな「自分を圧倒する、それでいて極めて素朴で個人的な感情」が揺さぶられる、稀有な体験になった。
特に物語最後の一捻りが、僕にすごくダメージを与えた。完璧で美しい物語じゃないからこそ、空いた穴を塞ぎたくて、この映画への執着や渇望が生まれる… そんな感じ。今や Another Day of Sun のオープニングのジャズピアノを聴くだけで、鑑賞時の感情が蘇って心が踊る♪
『ラ・ラ・ランド』は僕の中で ⭐⭐⭐ の評価だったけど、その評価基準はこんな感じ。シンプルな 4 段階評価だけど、僕の体感をよく表現できるから気に入ってる。
| 評価 | 退屈は凌げる 🥱 | まぁ満足した 🙂 | 期待を超えた 🤩 |
|---|---|---|---|
| ⭐⭐⭐ | ✅ | ✅ | ✅ |
| ⭐⭐☆ | ✅ | ✅ | ❌ (期待した通り) |
| ⭐☆☆ | ✅ | ❌ (満足してない) | ❌ |
| ☆☆☆ | ❌ (退屈だった) | ❌ | ❌ |
ほかにも最近いくつかの映画 (2023 年作品が中心) を見たから、その感想も書いていくね。他の映画も同じ基準で星を付けた。やっぱり最近見た映画の中では、『ラ・ラ・ランド』が頭一つ抜けて断然僕の好みに刺さったなあ。
| タイトル | 公開年 | 評価 |
|---|---|---|
| ラ・ラ・ランド | 2016 | ⭐⭐⭐ |
| トップガン マーベリック | 2022 | ⭐⭐☆ |
| マイ・エレメント | 2023 | ⭐☆☆ |
| Guardians of the Galaxy Vol. 3 | 2023 | ⭐☆☆ |
| リトル・マーメイド | 2023 | ⭐☆☆ |
トップガン マーベリック – ⭐⭐☆
敵国が建設する核濃縮工場を戦闘機で壊しに行く話。極めて高度な飛行技術が求められるこの特殊作戦を実行するべく、トム・クルーズ演じる “Marveric” は教官としてエリート操縦士たちを訓練する。1986 年の前作から 36 年ぶりの続編となる 2022 年の映画。

物語はとてもシンプルで、「考えるより感じる」ための映画だった。戦闘機のコックピットの映像は大迫力だし、単純極まりない「アツい友情」の質感も心地よい (軍隊だから友情とは違うと思うけど)。そこここにファンへの目配せを感じたから、きっと前作を見てるとより楽しめるんだと思う。
マイ・エレメント – ⭐☆☆
移民 2 世が家業を継ぐ重圧にもがきながら、自分の意思や志向を探し求める話。さすがの Pixar、CGI のクオリティは半端じゃない。火とか水って、美麗な CG で表現したい代表的な対象だもんね。透明なガラスとか光の表現とかもとにかく美しい。

全体として物語の軸がボケてて見えづらいのが惜しかった印象。主題が「移民 2 世の家業継承」かどうかも自信がない、全然違う話かも…笑。ただ、元素 (火、水、土、風) の擬人化は、エピソードを楽しく演出するのに役立ってた。水人間が水道管を通過したり、火人間が土人間 (に生えた葉っぱ) を燃やしちゃったりは面白いね。
Guardians of the Galaxy Vol. 3 – ⭐☆☆
攫われたアライグマ ロケットを救い出す話。映像のクオリティはめちゃめちゃ高いし、上映時間も 2 時間 30 分と内容は盛りだくさん。僕が好きだったのは地球にそっくりの惑星 Counter-Earth に、人間の代わりに人型動物の種族 Humanimals が普通に平穏に暮らしてるシーン。

いろんな素晴らしい要素があると思うんだけど、僕の好みには嵌まらなかったかな。登場人物同士の関係が複雑過ぎてよく分からなかった。無邪気で強い敵 アダム・ウォーロックとか、ロケットと友達になった 3 匹の動物とか、いなくてもよくない…?Marvel ファンは待望してたのかも…
リトル・マーメイド – ⭐☆☆
魔女に奪われた声を取り戻すため、人魚姫 アリエルが 3 日以内に王子様とキスしようとする話。物語はとてもシンプルで分かりやすいミュージカルで、CG や VFX の品質も素晴らしい。有名な Under the Sea の歌唱パートは映像も音楽も最高だった👍

本作はちょっと子供向けすぎるきらいがあり、だいぶ薄味な内容に僕はちょっと物足りなかった。昨今の Disney/Pixar 映画は極上のエンタメであると同時に、教訓や批判精神も兼ね備えて大人も深く味わえるものが多かった。でも本作は、ズートピアとかアナ雪とかみたいな路線じゃないんだね。
口を利く動物たちは、僕は意外と飲み込めた。全編に渡って活躍するカニのセバスチャンは、写実的でありながらカートゥーン的な表現であり、とてもよかった。カモメのスカットルもとても自然。唯一、魚のフランダー (魚種は何だ?) が喋るのだけは最後までしっくり来なかった笑。実写版ライオンキングは大丈夫だったんだけどなあ。


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