[備忘録] Google Wifi 越しの Linux リモートログイン: ポート転送による解決

最終更新日

前提

  • 家庭ネットワーク内の 2 台の PC (Fedora) 間でリモートログインする
  • クライアントは家庭ネットワークに所属
  • ホストは、家庭ネットワーク内に所属する Google Wifi (ルーター) 配下のネットワークに所属
ネットワーク構成

ホスト PC の設定

  • リモートログインを設定する
    • 設定 > システム > リモートデスクトップ > リモートログイン
    • 使用するポート番号を控える
Screenshot of system settings interface displaying options for remote login and desktop sharing.
ホスト側のリモートログイン設定
  • 設定が済んだらログアウトする
    • リモートログインするユーザーがログイン中だと、リモートログインできない

Google Wifi の設定

  • 家庭ネットワークにおける Google Wifi の IP アドレスを調べる
    • 僕の場合、家の Aterm WG2600HS の管理画面 http://192.168.10.1 で Google Wifi を探した
    • Google Wifi の MAC アドレスは底面のシールに印字されてる
Google Wifiの管理画面におけるデバイス情報の表示。DHCPサーバー情報やIPアドレス、払い出し状況が記載されている。
Aterm の設定画面で Google Wifi の MAC アドレスを探した
  • Google Wifi でポート転送を設定
    • ホスト側で 3389 が使われてれば、TCP の 3389host:3389 の転送を設定
Google Wifiのポート転送設定画面を表示しているスマートフォン。外部ポート3389が選択されており、内部ポート3389に設定されている。
Google Home アプリで、Google Wifi のポート転送を設定する

クライアント PC の設定

Fedora に同梱の Remmina を使う。

項目
プロトコルRDP
サーバー{Google Wifi の IP アドレス}
ユーザー名{ホスト PC のユーザー名}
パスワード{ホストに設定したリモートログインパスワード}
大事な設定はこの辺り
リモートデスクトップ接続の設定画面を示すスクリーンショット。サーバーIPアドレス、ユーザー名、パスワードなどの情報を入力するフィールドが表示されている。
Remmina の設定
  • 必要に応じて以下も調整。たぶんデフォルトのまま、あるいは自動で問題ないと思うけど
    • 色深度は [自動] で良いけど、32 bpp も良いらしい
    • Advanced タブの Security Protocol Negotiation は [自動] でよいけど、NLA も良いらしい
    • 音声も転送したければ、Advanced タブの Audio output mode に [Local] を入れる

この設定をして接続を開始すれば、別セグメント内の Linux PC にリモートログインできる。

(🐍蛇足) 動機

今回の構成は、居間で使う古い PC から、寝室にある新しくて高性能な PC にリモートログインした格好。ラップトップ Asus UX430UN-8550 (2018) を居間で使っていて、ログイン先のミニ PC Asus PN53-S7099AD (2023) は寝室に置いてある。Google Wifi も寝室の Wifi 用に置いてるもの。

昼間は居間にいたいので、持ち運びやすいラップトップで遊んでる。ところがメモリ 16 GB のこの PC では、Ollama の gpt-oss 20B が動かせなかった😂 32 GB 積んだミニ PC なら動かせるかもと思い、居間にいながらミニ PC を操作できるようリモートログイン環境を構築したのでした。

ターミナルで Ollama をインストール中のコマンドの出力が表示されている画面。
13.1 GiB 要るのに 11.0 GiB しか無いよと…😅

実は以前 Remmina には一度挫折していた。Sydney に住んでた 2019 年、実家の PC を操作したくて挑戦したんだけど、当時はネットワークの知識がゼロで手も足も出なかった。基本情報技術者試験の勉強 (+ AI の支援) のおかげか、6 年越しに遂に使いこなせたね。

2019 年に Remmina を試したツイート (当時は使いこなせなかった…😅)

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