【第1回】人間は考えるし,感じる【全6回連載 声ブログ】

(これは2015年09月06日に,散歩しながら喋った声ブログを文字起こししたもの.全6回に分けて連載するよ)
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さて,散歩に出かけよう

この録音アプリを初めて使います,「PCM録音」.無料版もあるのに,何故か300円も払って有料版を使ってます.Googleのアンケートモニターで300円くらいちょろっと稼げたので,これを使ってますね.今のところ,アプリに本当のお金を払ったことはない.スマホアプリにお金払う人って結構お金持ちだよね.今のところ僕はお金払ったことない.
ずっと家にいたら気持ち悪くなっちゃって,雨降ってるのに外に出て歩いてます.今日は何の話をしようか,ざっくりと言えば「人工知能」の話だね.今,人工知能の話は加熱してるよね.加熱してる人工知能の話題の一つとして,「2045年問題」っていうのがある.「人工知能が今のスピードでずっと進化していけば,2045年には人工知能が人間の知能を超えてしまうんじゃないか?」って話.
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人工知能が人間の知能を超すなんて,そんなことが可能かどうか,分からない.まず「人間の知性に追いつくか?追いつかないか?」って問題があって,その先に「抜かすか?抜かさないか?」ってがあるわけだ.そして今のところ,少しも追いついてないよね.特定分野に於いては人工知能は凄く強力で(例えば将棋とか),凄く進化している.もしかしたらそのうち「人工知能に将棋ではもう勝てない!」ってことがあるかもしれないね.オセロのAIなんかは,もう人間じゃ勝てないんじゃないかな.そんなこともありそうだけど.

コンピュータ上に人格を再現?

人間の人格をソフトウェアでシミュレートして,その人本人が死んだ時も,コンピュータ上で人格が生き続けるなんてアイデアがある.もし仮に人工知能の知性が人間に追いついたとして,ソフトウェア上で人格をシミュレートできるようになったら,もしかしたらそのアイデアは可能かも.でも今日は「それって本当にできるのかな?」ってことについて言いたい.結論としては「まぁ,ないんじゃないの」って思ってるわけだけど.
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人間は体を伴うね.1日中家でゴロゴロぐだぐだしてると,人間は「なんだか気持ち悪い」って感じるわけだ.体ありきの人間.人間は体を持ちながら生きてる.本来的に言えば,人間は体無しで生きてるわけじゃない.これは茂木健一郎が言っていたことだけど,人間には「ガッツフィーリング」っていうのがある(内臓感覚とでも訳せばいいのかな).人間は脳だけで考えてるわけじゃないんだよね.もちろん本当に最終的に考えてるのは脳なんだけど,感じる箇所はたくさんあるわけ.感じた情報を元に脳が考えているわけだけど.

「人格」の構成要素は「思考」だけじゃない

「人間」という装置から「考える機能」だけを取り出してみれば,「人工知能は人間の代わりになりうる」ということが言えるのかもしれない.でも人間には「考える機能」の他にも,「感じる機能」があるわけだよね.例えば(今の俺のように)「しばらく家でグダグダしてたから,なんだか体が気持ち悪いぞ」とか.「外に出てちょっと歩きたいな」とか.もし人工知能がそういうことを考えてしまっても,脳みそしか無くて体がないから動けないよね.サーバ上に自分の人格をアップロードしたところで,散歩なんかできない.体がないのに体を動かすことは出来ない.
だから「人工知能をサーバに乗せて永遠に生きる!」ってのは,欠点のあるアイデアだと思うんだよね.考える能力だけを以って,人間をシミュレートできない.どんなに出来のいい(=「考える機能」が強い)人工知能を用意しても,それは人間の「感じる機能」を持ってないと言える.「人工知能で人格を再現する」なんていう空想の問題点,非現実性は,そこに集約できるのかな.なんだか早々に結論が出ちゃった気がするけど.人工知能をサーバに乗せても,それは人間の代わりにはならないよね.

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