【本音で生きる】ホリエモンの人生観に強く賛成

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でもね,買うまでもないと思う.

本音で生きる

(僕にとって)買う必要なかったかな

率直な感想は「こんなの俺も知ってる.俺もそうしたいと思ってる.100%賛成」.つまり,内容そのものは僕にとってとても受け入れやすい考え方だったし,言ってる内容もとても理解できたと思ってる.ただ,本を買って読むほどのものではないな,というのが率直な感想.

ホリエモンは YouTube とか Twitter とか,他にも何らかの容易に誰もが受信できるインターネットメディアで自身の考えを発信してるでしょ.それを見てれば,僕にとっては十分.「彼個人の経験に依る,彼にしか書けない内容」はなかったと思う.

それに,結構内容はまとまってない.あっちで言ったことがこっちで覆されてたりするように読める箇所が幾つかある.僕は彼の主張をほとんど理解してる(つもりだ)から,それぞれの前提の違いとか言葉遣いの真意を汲んで理解できる.でも彼の考え方の癖を全然知らない人がこの本を読んで,「ホリエモンってこんな風に物を考えるんだ!よく分かった!」とはならなさそう.推敲が甘いというか,構成が甘いというか.文章の整合性を考えないで,がっと一気に書ききったんだろうなぁと推測する.そう思われてしまうような文章.

個人と自由への理解があればいい

僕は個人主義者で自由主義者.個人を個人として尊重するのが好きだし,僕も所属や出身や人種で尊重されるより「僕個人」として尊重されたい.そして,人間が社会生活をする上で最も重要な概念の一つが「自由」だと信じてる.自由とは

  1. 他人の生命.財産・名誉などに侵害的に関与してはならない
  2. 前項の範囲内で,自分に関することを自分で決定できる
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[出典] STATUE OF LIBERTY | the Apartment

ホリエモンもきっとそう.彼が自分の利益を追求するのは,極めて個人主義的だし,自由主義的.彼が「自分の利益」を追求するときに,「他人の不利益」を生んではならない.それを禁じるのが「自由」の概念だ.「自由」は「何してもいい」という意味ではない.「他人に迷惑かけ無い限り,何してもいい」という意味.

お金というと汚いものと考える人がいるらしい.「他人に損させない限り,利益を追求していい」みたいな言い方に反感を抱く人もいるかもしれない.僕はそういう考え方をするのが好きだし,合理的だと思ってる.そしてホリエモンもそう思ってるんでしょ.

ネット上の彼の記事を読み漁れ!それで足りる!

彼の主張はいろんな場所で繰り返されてる.YouTube でホリエモンと検索して,出てきた動画を片っ端からながら視聴するだけで,この本に書かれた内容と同じだけのことを理解できると思う.僕は初めから個人主義だし自由主義だから,彼の人生観に納得する素地があった.

(追記) 非公開になっちゃった

僕は普段から Twitter で彼をフォローし,YouTube では彼の出演する動画を見漁ったから,彼の根本的な思想は理解してる.だからこの本を読むまでもなかったね.

でも書かれてることは非常に重要だと思うし,このように考える人が増えるといいのになと思う.僕は彼ほどの行動力をまだ持ってない(鍛えています!).でも似たような人生観・哲学を持ってる.だからとても共感するし,だから本の内容は素晴らしい内容だと思った.(って,それは「僕が持ってる人生観は素晴らしい」と同義なんだけど,そんなこと言う僕は何なんだ笑)

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