記事は長くとも4000字に留めよ

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対談の書き起こしには価値がある.

まずは要約

「読者はどんだけページを読むか?」って挑戦したんです。

1ページ目から2ページ目は離脱する。2ページ目から3ページ目はほぼいくんです。「無限に読むんじゃないか?」と思って7ページぐらい作ってみたんです。そうすると「長すぎる」みたいなクレームが始まって,やっぱり限界がある(笑)。

4,000文字ぐらいまではいけますね。

スマホ時代に最適な記事の長さは? ユーザーに愛される広告を考える – ログミー (改編/省略あり)

ブログを書く人ととしては,読者がどれくらいの文章を読んでくれるのかってのはとても気になることだよね.僕のブログは,2016年1月現在,だいたい毎日50ページビューくらいしてもらってます.ユニークユーザは30人くらい.とてもありがたいことですよね,僕が今日会話した人数なんて10人にもならないのに!30人と会話したのかと思えばすごいこと.てか平日でも30人と話すことは無いんじゃないかな?笑

僕のブログの記事の平均的な長さについては分からんけど,ログミーのこの記事によれば4000字くらいが許容できるウェブ記事の最長だそうです(この記事は全部で2641字です).僕はけっこうスマホでウェブサーフィンをしまくる人なので,かなり長文の記事でも気にせずガシガシ読んでます.でも多くの人はそうでもないでしょうね.スマホですることといえばYouTubeとゲームとかなんじゃないかな?

僕のブログの記事はInkscapeとかGIMPとかUbuntuとか,パソコン寄りの話題が多いからスマホから読んでもあんまり役に立たないかも知れないね…でも統計によれば(Livedoorブログには閲覧者のデータをまとめてくれる機能が付いてます)43.2%の読者はパソコンから閲覧してるので,正しい読者に僕の記事が届けられてるのかな?

紹介したログミーの記事によれば,文章を会話調にすると読んでくれる人を増やせるらしい(というか離脱者を減らせるのかな?).僕のブログは基本的に考えずにゴリゴリ書いてるので会話調にはなってます.でも間違いを含んでる恐れもありますので,その点ご了承ください笑.

ところで.ログミーは面白い

今回紹介したこの「ログミー」というウェブメディアはとても面白いからお勧めです!ログミーは動画と音声のデータの書き起こしメディアです.動画と音声の書き起こしって凄く価値のあるものだと思うんです.例えば2010年の時点でホリエモンがこんなことを書いてます.ううむ,先見の明がある感じ.

動画コンテンツは見ている時間を拘束されてしまう.私は討論番組や対談番組などは原稿書き起こしで見るというのが流行ってくると思う.

動画コンテンツへの幻想|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」

2016年現在は対談などの書き起こしメディアが流行ってるとは思わないし,むしろYouTubeの勢いはとどまるところを知りませんね.でも電車でYouTube見ないでしょ?移動中に見るなら圧倒的に文字に書き起こしてあったほうが見やすいよね.動画は無駄な時間が多いけど,文字なら自分の速さで読める.動画を見るよりログミーを読むほうが時短になる人のほうが多いと思うよ.そういう意味で,ログミーは画期的だし素晴らしいウェブメディアだと思います.

記事の書き起こしは問題か?

2012年6月18日に「東浩紀×家入一真×イケダハヤト対談」というのがあったそうで,その内容をログミーが勝手に文字起こししたことについて東浩紀が文句言った事件があったそうだ. (参考: 「ログミー」のイベント書き起こしに東浩紀氏がクレーム–ネット動画書き起こしの問題点とは – NAVER まとめ)

きっとそういうこともで出てくると思う.そこは商売として,お金のやりとりをきちんとすれば権利の問題なんて解決するし,これはどうとでもなる問題だと思う.というか2016年1月現在では,「ログミーは権利についてきちんと対応していて,問題が起きないよう努めております!」となってるかも知れないね(なってないかも知れないね笑).

とにかく.ログミーというサイト,楽しいのでお勧めです.せっかくだからもう一つくらい僕が感動した記事を紹介しましょうか.「小室淑恵氏「社長が忙しい会社は危ない」残業ゼロ、有給100%取得のマネジメント法を語る 」というものです.最高に刺激的なので,読んでみてください!僕はこれを読んで一瞬で小室さんのファンになりましたね(ファンとかあるのか?)

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小室淑恵氏「社長が忙しい会社は危ない」残業ゼロ、有給100%取得のマネジメント法を語る – ログミー

実は僕も動画の文字起こし,してます

僕も自分で撮影した動画の文字起こしをしたことがある.「声ブログ」と称してごくごく稀に実施している僕の取り組みで,歩きながら思い付いたことをダラダラと話す動画を撮っているんです.その動画データを他人に見てもらうんでもいいんだけど,やっぱり文字起こしされてたほうが,見る人にとって利便性が高いと思うんだよね.

というか,動画って単調になるとすぐに「なんだこれ,つまらん.見るの止めるわ」ってなっちゃうと思う.でも文字起こしされてれば単調さを回避できるし,ちゃんと推敲しておけば内容の構造化もしやすいでしょ.そうなってれば読みやすいじゃん.ということで,何度か声ブログの文字起こしをしたことがあるんです.最近作った全6回にわたる声ブログのリンクを貼っとこう.

  1. 人間は考えるし,感じる
  2. 生きてるロボット
  3. 電脳世界で不老不死?
  4. 「人工知能の言うことも一理あるよね」?
  5. 描けない時計
  6. 「見えない」とは何か?

ホリエモンと同じく,ログミーと同じく,俺も「動画は面倒臭い!文字起こししてくれ!」と思うタイプ.時短だし,理解しやすいし.今後も声ブログしたら文字起こししよっと.

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