「消費」自身を「資産」化せよ

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手に入れたものを,再投資する.(これは2018年7月30日の声ブログの書き起こしです)

「資産化」という概念を,最近得た

これを思うに至ったのは、エンドレスジャーニーとか具体的な名前忘れちゃったんだけど (正しくはHero’s Journeyでした)、YouTubeにあった面白い動画がきっかけで。それ自身はマルチレイヤービジネス、ネットワークビジネスをやりませんかって勧誘する趣旨の動画なんだけど、それに勧誘されるかどうかは見た人が選べばいいと思う。ちなみに俺は勧誘されなくていいやと思った側.

(非公開になっちゃった)

ただ動画の内容はすごく勉強になるし面白いなと思ったんだけど、それは「どうやったらお金持ちになれるのか」っていうのを説明してる動画だったんだよね。端的に言えば、お金持ちになるためには私たちが紹介するネットワークビジネスに参加しなさいっていうのがメッセージ。それは本当にすっ飛ばした結論で、それを説得するためのいろいろな理屈立てがあって。そこの理屈立てはネットワークビジネスに参加するか否かに関わらず、参考になる情報だったなと思ったわけです。

だから要するに何かと言うと、お金持ちになるためにはお金の使い方に十分注意しなきゃいけないし、お金の稼ぎ方にも十分注意しなきゃいけないですよ、ということを言ってるんだよね。

お金はどこから来るのか?

お金を稼ぐ方法、あるいは使う方法には4種類あります。資本主義社会では4つの分け方ができますよということを言っていて、1つが労働者、もう1つが経営者、もう1つが投資家で、もう1つが資産家と言ってたんだよね。

資本主義における4つの分類

これは何を言ってるかというと、

  1. 普通の会社員みたいな労働者と自分で会社を経営してるような経営者っていうのは、自分が働かないとお金が入ってこない、というところでお金の稼ぎ方は自分の時間を使わないとお金を稼げない、というような人たちが労働者と経営者。
  2. 資産家と投資家っていうのは何かっていうと、投資家は自分のポートフォリオを組んで自分のお金を、株式会社なり投資信託なり分かんないけど、そういうところにお金を入れて、そこの運用益でお金を得る人。それが投資家で、資産家は何かっていうと、自分の持っている資産で収益をあげて、お金を手に入れる人。

資産っていうのは家でもいいし、プライベートビーチを有料開放するでもいいかもしれないし、建物のテナント1室を持っててそこを貸し出すとか.家が資産だっていうのは人に貸すっていう意味だよね。あるいはワタミとかコンビニとかのフランチャイズの店舗のオーナーやってみるとか。あるいはどんなものが資産になるか分かんないけど、そういったものが資産だと。

そういった資産から継続的に収益を得るような人もいるし、投資的に収益を得る人もいる。いずれにしても資産から収益を得たり、投資から収益を得たりする人は、お金を使ってお金を得るんですよという説明がされてました。

時間とお金

面白いのは前者2人 (経営者と労働者) は自分の時間を使ってお金を得るのに対して、資産家と投資家はお金を使ってお金を得るというところが違っているんだよね。時間とお金は等価ですとか、時間はお金で買えるとか言ったりすると思うんだけど、それっていうのは資本主義が正にそういう構図をしてるからそういうふうに言われると、いうものなんだよね。

これなかなか鋭い視点だし、なるほどと思ったわけです。本当はネットワークビジネスに参加してねっていうメッセージの動画なんだけど、それを無視しても、それを説得するための説明っていうのは非常に参考になるし勉強になったなと思いました。

お金はどこへ行くのか?

4つのお金の出入り

何かっていうと、それを見たときに、「なるほど、ただ単に消費するだけじゃ駄目なんだな」というふうに思ったわけ。これはお金の稼ぎ方の4つの分け方だったんだけど、次にお金の使い方の4つの分け方があって。お金の使い方的には消費的な使い方と投資的な使い方がありますよ、という2つがあった.もうちょっと分かれてたかもしれないんだけど、あんまり覚えてないのでその2つにすると.

しょぼい支出は残らない

さっき俺が言ったように、洋服買ってみたり宝石買ってみたり、車買ってみたり自分で住む用の家買ってみたりっていうのはあんまり投資的じゃないんだよね。消費的なお金の使い方になっちゃう。なっちゃうっていうのは別にそれを好んでやる分にはいいんだけど、それは消費的である。消費的であるっていうのは何かっていうと、ある意味減価償却の時間が短くて、そこから得られるメリットっていうのはすごく少ないか、あるいは短い。

いい支出は資産になる

翻って投資的なものは何かっていうと、投資によって得られた資産から得られるものは資産の減価償却が長くて、得られるメリットは長いし。だからようするに大きくなる。得られる利益が大きいですという違いがあります。なので消費的なものと投資的なものを分ける違いは、ある意味減価償却時間みたいな感じで、減価償却の短いものを買うのは消費だし、減価償却の長いものを買うのは投資だと。

例えば,ある意味「足し算引き算を勉強すること」は、減価償却時間が自分の生涯にわたって続くようなものだから、非常に重要な投資になるわけだよね。だからある種義務教育っていうのは正当化されるんだと思う。その辺ちょっと脇道に逸れた、枝葉の話だね。

より抽象的に,この動画の「教訓」は何か?

要するにその動画を見たときに「なるほどお金の使い方っていうのは減価償却の長いもの、投資的なものに対してお金を使うべきなんだな」と思ったわけです。ただ、人間全ての活動を投資的にするのは無理で、服は買わなきゃいけないし、車も買わなきゃいけないし、分かんないけど家も買わなきゃいけない場面っていうのは出てくる可能性があるわけだよね。

と思ったときに、「いかに消費的なお金の使い方投資的なお金の使い方に変換するか」というか、捉え直すでもいいし。あるいは圧倒的に様変わりするように位置づけを変える、意味合いを変えるということもできると思う。ということが重要です。

ゲームで遊ぶことは消費?投資?

何が言いたいかっていうと、一生ゲームしないっていうのはそれはそれで貧しい生活だと思う。だからゲームはしてもいいんだけど、ゲームする時間を単なる消費に終わらせるんじゃなくて投資にして資産作りすると得ですよっていうメッセージがあると思うんだよね。

だから僕はネットワークビジネスいいよって言ってる動画を見ることによって、ある思いに至ったんだけど。ある思いを獲得したんだけど、ある考えを得たんだけど、それは何かっていうと、消費的な時間の使い方に投資的な意味合いを持たせると得しますということね。

資産化された消費

なので話が長くなっちゃったけど、ゲームするのは消費的な時間だというのが1つ。減価償却が短い、ゲームなんて3000円で買って数ヶ月遊べるんだけど、減価償却が数ヶ月しかない。ある種それはそのことによって友達と語り合えるっていうのは減価償却時間の長いものになるわけなんで、1つの投資といえば投資なんだけど。だから投資的意味合いを2重にも3重にも増やすっていうのが大事かな。

ゲームすることによって、ドラクエ3について友達と一生語れるっていうのは重要な資産になるわけだけど、一方でそれは現世利益的に現金を生んだりしてくれないので。じゃあ現金を生むようにするにはどうしたらいいかなと考えると、動画を撮ってYouTubeに挙げてみるっていうのがあるわけです。

なので、消費的な時間の使い方。減価償却の短い時間の使い方は悪いことじゃないんだけど、それを資産化するための取り組みっていうのに注意は払おうね、意識を使おうねっていうのがあの動画の1番のメッセージというか、教訓かなと俺は思ってます。

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