逗子ビーチアクアスロンに参加し、開始 10 分で棄権した😭

とても悔しい。
逗子ビーチアクアスロンとは
逗子海岸で開催されるアクアスロンの大会、それが逗子ビーチアクアスロン!アクアスロンは、トライアスロン (swim – bike – run) から bike を抜いて、swim と run を連続で行う競技 (Wikipedia)。2022 年 10 月 15 日 (土) の第 3 回大会に、僕も参加してきました!
分類 | 種目 | スイム [m] | ラン [m] | 条件 |
---|---|---|---|---|
一般 | ロング | 1,500 | 3,000 | |
一般 | ショート | 750 | 1,500 | |
一般 | ペア | 1,500 | 3,000 | 泳 1 名 + 走 1 名 |
一般 | スイムロング | 1,500 | 0 | |
一般 | スイムショート | 750 | 0 | |
キッズ | – | 100 | 400 | 小 4 – 6 |
キッズ | – | 100 | 400 | 小 1 – 3 |
最長種目のロングでは、1 周 750 m の三角形を 2 周泳ぎ、1 周 750 m のビーチを 4 周走る。これで合計スイム 1,500 m + ラン 3,000 m になるね。僕が挑戦したのは、このロングでした。

アクアスロンの挑戦は初めてだけど、僕は (不遜な) 自信があった。2016 年からほぼ毎週プールで約 2 km 泳いでいるし、コロナでプールが閉鎖した 2020 年からは不定期的に約 5 km のランニングもしてる。2022 年 9 月 25 日には 2,400 m を 55 分で泳ぎ、4,350 m を 25 分で走った。

泳ぎ切る自信を失い 10 分で棄権…😭
不遜な自信は、開始 10 分で完膚なきまでに打ちのめされました。息が上がってにっちもさっちも行かなくなり、レスキューのボートに寄ってしがみついた。1 – 2 分休んで再出発したものの、やはり息切れが激しすぎて継続を断念。再度レスキューボートに泳ぎ寄って、棄権を申し出た。スイム 1 周目の往路の半分くらいの地点だったから、150 m くらいしか泳いでないと思う。
敗因は色々思い付くけど、決定打は「泳ぎ切る自信がなくて、続けるのは危ない」と感じたことだった。恐怖が頭をよぎって、気持ちが負けていたと思う。もちろんそんな状態で無理を押して挑戦を続けて、取り返しのつかないことになるのは論外だから、棄権は英断だったと思うことにしてるけど。とは言え、悔しいね。敗因を詳細化してみると:
- 海泳ぎの練習をたったの 2 回 (8/11 と 10/02) しか実施しなかったこと
- プールと海は全然違う。波で息継ぎは難しいし、目印が少ないから直進するのも難しい
- プールでは、もしキツければ立てばいい。海では足が届かないから、キツイとき本当に焦る
- 体が冷えるのを嫌がって、競技前の試泳 (練習) を怠ったこと
- 実際に水は冷たくて、本番でその日初めて海に入って低水温に心臓が萎縮したと思う
- 競技開始の本当に直前 (数秒前) に靴の脱ぎ忘れに気づき、慌てて脱ぎに行ったこと
- 慌てたことで、心理的にも物理的にも心拍が不必要に上がった気がする
- 大会への挑戦が初めてで、本番に緊張していたこと。緊張に慣れてなかったこと
- 別にゆっくり泳ぎ始めてもいいのに、周りに気圧されて急いで泳ぎ始めてしまった
完走した 65 名の記録を swim と run の時間の散布図にしてみた。swim では 45 分が 1 つの閾値のように見えるね。run は距離が長くないのもあり、swim ほど記録の分散が大きくない。総合 1 位の選手は swim も run も誰よりも速くて、流石の一言。残念ながら、「初めての挑戦でも良い記録を残せるかな?」と密かに期待しながら、本番を楽しみにしていた僕は下の図には載っていません😢

オマケに、大会カメラマン (長沼輝知さん、Instagram) が撮影した写真から、僕が写ってる 2 枚を載せてみよう。他にもあるんだけど、ピントの前景だったり後景だったりで、まともに写ってるのはこれらだけでした笑。でもこの 2 枚は連続してて、ほとんど同じ場面。


更にオマケ。さっきの散布図の縦軸を拡大して、点の見た目のばらつきを広げた図。
